『悟りは3秒あればいい』 小林正観
『悟りは3秒あればいい』 小林正観

『悟りは3秒あればいい』 小林正観

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これができれば人生うんと楽チンになります。答えを先に言っておきますと、それは『受け入れる』ということです。「ああすればよかった」「こうすべきだった」と、過去を悔やんで執着することなく、「こうしてやろう!」と抗ったり闘ったりすることもなく、起こったことを ただただ 『受け入れる』。

「そんな悟った、達観した僧みたいなことできません」と思いますか?我々 一般人こそ、身に付けておくと、うんと楽チンで生きやすくなるお得な智慧なんですヨ。

小林正観さんは、櫻庭露樹さんのメンターです。「闘う」「逃げる」の他に第三の選択肢として『受け入れる』というお話は、正観さんがよくされています。あめちゃんは むしろ、これによって「あ…これでいいんだ」と気持ちが軽くなった分、ものごとを肯定的に見られるようになってきて楽チンです。

闘って、抗って、敵を増やして…、その結果、その欲するものが必ず手に入るわけではないし、むしろ敵が増えて大変だ と、バタバタしているうちに、人生あっと言う間に過ぎちゃいます。それでも解せない、許せないという方へ

『自分にとっての恨みや憎しみ、呪いの対象であった相手を許すことで、誰が一番「得」をしたのか。

言うまでもなく、最も「得」をしたのは自分です。

そして、このことがわかったら、誰よりも「得」をするのは自分なのだから、「許す」ことを続けていく。その続けた結果、「人徳」を意味する「徳」を手に入れることができるのです。』(P53より引用)

でも相手以上に許せない対象は「自分自身」だったりするんです。言い返せなかった自分が許せない、こうしなかった自分が許せない……ファーストステップは「まずは自分自身を許してあげましょう」。これは斎藤一人さんのお話なのですが、自分が許せないって人は すっごく多くって、まずは『自分を許します』って何回も言いな…って。あめちゃんもよく言っています。

許す= すべてを受け入れること= 許容量・寛容度を広げる= その結果ラクになるのは自分自身です。「無敵」=「闘う敵がいない。だれとも戦わないこと」。というか、好戦的な相手をも魅了してファンにしちゃえば、それこそ最強ですね。それはレベルが高すぎるわと思われるなら、まずは「いちいち取り合わない。放っておく」ぐらいの距離感で十分 はなまる!です。

他人様の土俵に上がり込まず、自分自身にフォーカスは、ぜひしてみてください。

『何でも、どんなことでもいいのですが、毎日一つ以上、「嬉しかったこと」「楽しかったこと」「幸せに感じたこと」を手帳に書き出していくのです。』(P179より引用)

「お弁当が美味しかった」とか「1円拾った」とか、どんな些細なことでもいいんです。幸せの感度が上がっていきますよ。

■あめ的回答■

とはいえ、自分の周りで「がんばって(がんばる=我を張る ということです)周りを敵だらけにして、自分は闘って、自分の正義を勝ち取ってやる!」という感じでアドレナリンMAXな攻撃的な方がいたら、条件付けもせず、闘わず「この人は、こういうひとなんだな~」と受け流してあげてください。「あなた間違ってるから正してやる!」と闘わなくていいですからね。スルーでけっこうです。他人様にかまいすぎているうちに人生あっと言う間に終わっちゃいます。

闘うことよりも「ひとに喜ばれる存在になる」ということで、自分のことを大事にしてください。自己肯定感を上げるのです。そうなったらしめたもの。他人様の土俵に上がり込んで荒らして嫌がられているヒマなんてないですよ。

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