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●佛心宗大叢山福厳寺住職・慈光グループ会長 大愚元勝さんのご本です。
「自分が勝手にこう思っていた」ということは多いですよね。「怒り」はその最たるものです。
『恋人やパートナーに裏切られたとき、その怒りは「裏切ったあいつのせい」で発生しているのではありません。自分はその人を信頼していたにもかかわらず、裏切られて自分が不利益を被ったと感じた結果、自分の中で、自分自身が発生させているのです。
(~中略~)
裏切られた、不利益を被ったと思うのは、その人は裏切らない人、自分に不利益を与えない人だと、勝手に思い込んでいた=妄想していたからです。』(p75より引用)
「こんな人だとは思わなかったわ」って、そりゃそうです。単にあなたが相手のその面を知らなかっただけです。(BY小さなおじさん)腹が立つのも人間当たり前ですが、その怒りを増幅させるのを止めるのは自分でやるしかありません。
『対象が物であれば、その場から離れる。』(p78より引用)
物理的に距離をとるのは最善の策です。
『「逃げるの?」などと言われても無視をして、なにか言い返したくなる気持ちもグッとこらえて、一目散に退避してください。』(p80より引用)
中には、「本当に関わってはいけない人」というのもいますから、ダッシュで逃げましょう。とはいっても、ひとりになっても、また心の中で怒りを反復することもあるでしょう。
『そうならないために、例えば床や机の隅に溜まっている埃をひたすらきれいにする、服を整理整頓するなど、掃除や片づけに集中して、たんたんと体を動かしてみましょう。』(p81より引用)
『また、水に触れることでも心を落ち着かせることができるので、流水を手で触る、あるいは温かいお風呂に浸かって、リフレッシュするのもいいでしょう。』(p81より引用)
例えば、田村セツコさんのご本で水のちからのお話がありましたが、食器洗いで気分をリフレッシュするのは、とても有効です。
『修業とは「耐える」ことではなく
「習慣化する」こと』(p222より引用)
習慣化するところまで自分に落とし込むこと。行動すること。生活を整えているだけでもあなたは信用されます。水仕事はリフレッシュに有効ですが、家の中の物を捨てる、床には物を置かないという実践も大きいですよ。床の物を避けながら歩くというのは最早異常です。家の中でケモノ道が仕上がっているのは異常です。まずは捨てていきましょう。
■■■あめ的回答■■■
悩みに憑りつかれた時の対処って色々ありますよね。自分に合ったものを見つけていきましょう。大丈夫、大丈夫。
『「ひとつの方向性に対して望みが絶たれた」ということは、「違う方向性に対して可能性が開けた」ということでもあります。』(p169より引用)
「あのとき、あのまま突き進んでなくて良かった~!」という経験はないでしょうか?あっちに行かなくて良かったのです。あっちに執着しなくて大丈夫なんです。
『いずれにしましても、決して憎しみや恨みを正当化させてはいけません。
私の経験則からしても、ろくなことにならないと断言できます。最終的に自分だけが損する感情であると、肝に銘じてください。』(p91より引用)
