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●イラストレーターの田村セツコさんのご本2冊目のご紹介です。87歳時の著書です。セツコさんが妹さんとお母さんを同時介護されていたエピソードも載っていました。68歳から6年ぐらいされたそうです。
『「介護はつらいものだ」ってみんな言うでしょ。「家で看るなんてとんでもない!」って。母や妹がそれを望んだ、というのも大きな理由の一つだけれど、みんながつらいつらい、と言うから、逆に私は介護に興味をもったんですね。やってみたい、って。
それに、私って意外と介護に向いていると思ったのが発見でした。』(p163より引用)
もちろんヘルパーさんの協力もあったそうです。ヤングケアラーのあめちゃんは身内の介護はトラウマ級だったのですが、中年になった今では、他人には許容できる割り切れるということなのか現在老人ホームにも勤めております。セツコさんと同じく、どっしりと重くなったオムツに「生きている証拠」と感じたりします。
『介護を通して、本当にいろいろなことを学びました。
一つはやっぱり、上手な気分転換の方法。気分転換は、時間ができたときにたっぷりまとめてではなく、‟小刻み”がいいんです。』(p162より引用)
あめちゃんも、連休とか長期の休みって、ありがたいというよりむしろ上手く使えなくて、こんなにいらないと思う派で、小刻みの休みでホッとしたいです。長い休みで、いざ復帰で持ち上げるのが大変だし。旅行に出かける予定ならいいんですが。
●水のちからのお話も大好きです。
『日本には「水に流す」という慣用句があるけれど、水にはやっぱり、浄化作用のようなものがあるんじゃないかしら。』(p168より引用)
セツコさんは食器洗いで気持ちをリセットされるそうです。水のちからってあると思います。水で流すことでスッキリする経験は皆さまもありますよね。
●あめちゃんも、これは3年前に桜庭露樹さんのYouTubeと出会ったときの原点となるのですが床に物を置くな、床を磨け!というお話。セツコさんはまた別の人からのお話ですが、
『ゆううつになったら床をみがけ!と誰かが言っていたことを思い出し、やってみたら、これは本当でした。』(p94より引用)
まず、床に物を置いていたら磨けません。まずは物を置かない。(櫻庭さんが、運が地に落ちるとまで仰っていましたが、それはあるのではないでしょうか)
●食への教養もすごく大事なテーマですね。生涯影響します。
『ずいぶん昔、新聞社の取材で荒れる児童について質問されました。
「家庭と学校とどちらに原因があると思いますか?」
私はとっさに、「食べ物も原因の一つだと思います。子どもたちの好む食品ばかり与えていると、血液が酸性に傾き暴力的に。アルカリ性食品をすすめて、バランスをとる必要があると思います」と答えました。けれどその人は、家庭と学校のどちらかに決めたかったらしく、私の答えはボツに。
しかし、この考えは変わっていません。責任といえば、家庭も学校も両方にありますよね。』(p82より引用)
砂糖で血糖値の乱高下でアドレナリンドバドバでキレる子供も増えているそうですよね。超加工品を世に出している企業にも責任があるとも言えますし。食べたもので人格も変わります。とはいえ誰も責任をとらずダッシュで逃げますので、自分が賢くなるしかありません。
■■■あめ的回答■■■
真剣な話題ばかりチョイスしましたが、セツコさんの本質はおしゃれで可愛く。
『メイクは毎日、必ずします。
なぜかというと、鏡を見たときに、元気よく健康そうに見えるから。』(p75より引用)
メイクをして元気になる、元気だからメイクができる。メイクセラピーというのもありますが、自分を大切に扱う方法の一つとして、メイクはすごく有効です。病むとメイクするのもつらくなりますから。メイクをしたほうがいいのかすらも真剣に悩むほど病んでいたことがあるあめちゃんです。今は、ファンデーションは2019年に卒業して以来ノーファンデで、眉やアイカラーでササッとなので、ハードルは完全に下がったので、そこは下げて良かったです。先日のひろゆきさんのご本よろしく、目標、ハードルは下げてみましょう。セツコさんも努力ではなく‟好き”で‟楽しい”から続けられると仰っています。そんな感じです。苦行にならないように。
