『斎藤一人さんの‟ひとり言” 出会いで人生は輝く』 斎藤一人 柴村恵美子
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あめちゃんから、今この記事を読まれているあなたへ質問です。

「あなたは‟本”を読みますか?」

本にはあなたの今の悩みにマッチした答えがほとんど載っています。学校ではいけないけれど、大人の世界は本で答えをカンニングし放題です。「本を読むしかできない」と否定的に見るのではなく、「本が読めて花マル!」と肯定していいんです。「自分は読みません」という人もたくさんいます。

『何を言いたいのかというと、‟いいこと”を聞いても、やらない人はやらないのです。怒鳴ろうが何をしようが、やりません。

その人は、なにか事情があってやれないのです。

「そんなこと、やらない理由にはなりませんよ」と思うこともあるでしょう。でも、相手と自分は違います。あなたにとって「理由にならないこと」でも、相手には「十分な理由」なのです。そして、相手は「それでも、がんばって生きている」のです。

そのことを理解し、その人を認めてあげたほうが‟よくなる率”は高いとひとりさんは言います』(p36より引用)

本を読まない人、働かない人、引きこもっている人、遊びまくっている人…それぞれの理由でやっているのですね。

『ただ、世の中には、いろんな人がいます。平気で暴言を吐いたり、何か気に入らないことがあるとモノを投げつけたり壊したりする人もいるんです。

そういう人に対して‟いい人”は「‟いいところ”を探そう」と考えがちなんですが、「どうやって自分は逃げようか」と考えてください。』(P57より引用)

絶対に関わってはいけない人のお話も以前ご紹介した中でありましたね。関わってはいけない人に一生懸命フォーカスしないで、大事なひとたちとの時間をより増やす方に充ててください。

『囲碁をしていると、

そばで見ている人のほうが

冷静な判断をして

‟いい手”を発見することがあるんだよ。

人の人生も同じだよ。

第三者の目で自分自身を見ると、

気づくことがあるんだよ。』(P122より引用)

どうやら、過去世でかたき同士だった人が、今世では家族として生まれるパターンもあるようです。スピを信じないという人もそれは「ない」とは言い切れないですよね。

『一人ずつ会って話をすると、どちらも、いい人だったりするのです。二人でいると「ここで会ったが100年目」という感じで相手を傷つけたり、傷つけられたりするのです。このように生まれかわりながら‟やられたらやり返す”関係が続くことを「因果がめぐる」と言います。
ただし、永遠に「因果がめぐる」わけではありません。どちらか一方が幸せのほうに向かいはじめた時点で二人の関係はかわります。』(p165より引用)

一人さんが仰るには、これは復讐劇でも天罰でもありません。

やられたらやりかえすという関係を卒業して、自分はもうこんなことはやらない

という考えになれば、そこで「あがりっ!」です。草薙龍瞬さんのご本でも近いお話がありました。

「殺される怖い夢を見た」という人がいます。夢の中で殺されてもう体験して因果解消しているのだから、同じことは体験しないから大丈夫なんです。

『人生というのは、本当に困ったことは起きないようになっているのです。』(P219より引用)

幼馴染のおじいちゃんが昨年93歳で亡くなりました。国鉄時代に、両脚(太ももから下)と片腕を切断されていて、あめちゃんは幼少期に「おじいちゃん、切れたところ血管はどうやってつなげたんだろう?」などと不思議に思っていました。国鉄時代は手足の切断事故は多かったそうですね。そのおじいちゃんは保証金を「一括で大金を受け取るか?」「一生涯(少額で)受け取るか?」の選択で「一生涯」の方を選択されました。晩年、「こんなに長生きするとは思わなかった」というお話をされていました。もう体験をして因果解消していることを受け入れているからこそのおじいちゃんの器の大きさにすごいなぁと尊敬します。

■■■あめ的回答■■■

前世で解決していない課題で、今現在苦しんでいることもあります。田坂広志さんも「卒業しない試験は、ときに十年の歳月をかけて追いかけてくることがある」というお話をされていました。以下、柴村恵美子さん談

『ひとりさん曰く、いまは自分の人生を楽しみながら明るく生き、できる範囲内で人に親切にするほうが、前世から持ち越してきた課題をクリアしやすいのだそうです。』(p186より引用)

「過ちが去る、と書いて過去なんだけど、

過ちを帳消しにするには‟奉仕”がいるんだよ」(p213より引用)

仕事はもちろん大事です。道に落ちているゴミをそっと拾っておくことも陰徳で大事。どんどんやっていいんです。前世から持ち越した問題、「同じことで悩みたくない!」さぁどうする?ひとりさん流のアドバイスの詰まった一冊です。

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