タマゴボーロの生みの親 竹田和平さんの『徳』の生き方を温かく教えていただけるご本です。和平さんご自身による著書ってあまり見つからなくって、少ない著書の中でもこの本は一番好きです。確かに『こーゆう人にはお金が集まる』という生き方も書かれているのですが、それ以上に心が豊かになる生き方を学べて、ハートに満ちていて、輝いていて…、気分をうんと上げたい方におススメです。
■『徳を積む』といっても、なにから始めたらいいのかわからない。
■実は『足りない足りない』と思うよりかは、むしろ『余分なものが多いんじゃないだろうか』と思ったりする。
■平々凡々に生きているから、そんなデカいことはできないんだけれど、日常の中で小さな感謝は感じてはいたい。
……という方は、和平さんの温かい教えにふれていただきたいです。
世間的に一流と呼ばれるような方、…実業家やスポーツ選手など、皆さん『運』とか『天』とか、とっても大事にされていますよね。例えば、『ひとに親切にする』というのは、そんなことは子供の頃に教えられる誰でも知っている話だよってことで、それこそお天道様が見ていようがいまいが、人として当然だ……としても、それすらできないひとも世の中ごまんといらっしゃいますよね?いえいえ、できないひとをディスっているのではなくて、そんな世の中だからこそ『お天道様が見ているから』と思いながら 人に親切にするという行動一つをとっても、抜きんでて輝く人になるんだろうなぁ……と。もちろん、そういう人をお天道様は放ってはおきませんからね。
和平さんは『花咲か爺さん』のお話を愛されていて、和平さんの語る『花咲か爺さん』のお話は、おもわずうるっときてしまいます。意地悪爺さんに、愛犬を殺されたり、所業を責めず恨まず、正直爺さんが枯れ木に咲かせたのは『徳の花』である。天意を感じることができました。
和平さんのおっしゃる『徳』って決して難しいものじゃなくて、例えば、赤ちゃんがにっこり笑って母親を喜ばせるだけでも、そこに徳が生まれているのです。
『生命は天意に則して生きていけば、それだけで幸せの国に到達できるようにできているのです。』(P252より引用)
幸せの花というのは目的地だけではなく、その道すがらにもちゃんと咲いています。目的地に着くまでは不幸だ…ということはないんです。
■あめ的回答■
日本一の個人投資家が教えてくれるぐらいだから、どの株や商品を買えば儲かるといった類の話???というご本ではないので、投機テクニック目的では読まないでくださいね。とはいえ、お金が欲しいひとにも、あめ的にはこれが究極のテクニックだと言ってもいいぐらいのご本だとは思っていますが。徳を積んでいる人は天が見放したりしないし、徳をもって得が増すことも道理ですからね。むしろ『そんなことでもいいの?』と拍子抜けに思われるかもしれません。だからこそ、世の中、やっていない人が多いので、実践するひとは徳(得)を増すビッグチャンスですよ。
徳が増したら、生きていくのがうんと楽にもなると最近つくづく感じるあめちゃんです。
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