『ザ・マジック』 ロンダ・バーン

ザ・マジック【電子書籍】[ ロンダ・バーン ] 価格：1,760円 (2023/9/22時点) 楽天で購入

2013年（10年前）の時点で全世界2400万部突破した「ザ・シークレット」の著者ロンダ・バーンさんのご本です。「引き寄せの法則」をもっと簡単に日常使いできる内容となっています。ザ・シークレットでも十分わかりやすい内容でしたが、ワクワクして、もっともっとお話も読みたい～！ってなっちゃいます。

●「引き寄せの法則」と聞くと「なんだ、ただのスピか」と思われる方も多いとは思いますが、まだ今の科学では数式に落とし込めていないだけで、信じていようといまいと、在りますのでご安心ください。（明治大学教授の堀田秀吾先生のお話でも、現在 科学で明かされている森羅万象は１％程度だというのもありましたが、人間が森羅万象を１％でも解明できただけでもすごい話です。）

ザ・マジックで力説されていることをひとことで現すと、

何にでも感謝しましょう

ということです。「なんだ、スピかと思ったら道徳の話か」と、思われたかもしれませんが、これぞ究極の要です。しかも、「何か良いことがあったら感謝しましょう」という条件付きではありません。だから、

何にでも感謝しましょう

なのです。

『人は感謝している時にネガティブになることはありません』（P107より引用）

どんなにネガティブな状況の中でも感謝できることを探してください。些細なことで十分です。小さなことでも感謝を習慣づけてください。これは、決して「人格者になりましょう」というお話ではありません。

あなたが欲しいものではなく、あなたと同じものが近寄ってくるのです。

グチばかり言う人には、グチと同様の相手、モノ、現象が近寄ってきます。感謝の達人のような人のもとには、グチ、文句、悪口の人は近寄ってこれないのです。

斎藤一人さんが「ありがたいなぁ。豊かだなぁ。幸せだなぁ。」と毎日言うといいよって仰っていたのですが、言葉で舵をとるということです。

「いいことがあったら感謝しますよ」という条件付けは実はつらい。だから、先に感謝を出すのです。いつも、なんでも感謝している人を周りは放ってはおきませんし、お天道様（宇宙の法則）も放ってはおきません。

『感謝とは受け取る「前に」しなければならないものです。』（P162より引用）

感謝で前払いです。そう、実は逆なのです。ものごとは道理（法則）通りなので、先に感謝を出すと、ブーメランのように、雪だるまのように、倍増して。感謝をしたくなる現象が返ってきます。

■あめ的回答■

あめちゃんは若い頃はとくに「感謝することなんて何もない」と思っている側の人間でした。今でこそ、コップ１杯のお茶だって、自分が作ったわけではない（もちろんコップだって自分が作ったものではない）お金さえ払えば出てくるのは当たり前ではない……ってわかります。そして、そのお金自体にすら感謝をしてこなかったんです…。今でこそ 思うのですが、お茶１本でも、自分ではとても出来ないものを適価で売ってくださって「ありがとう」なのです。

今の あめちゃんは、お買い物したときに「こんなに良いものを手ごろな価格で売っていただいてありがとうございます」まで言ったりしますよ(笑)ほんとに。思わず言ってしまうんです。

小林正観さんがよく「損得勘定でいいから実践しましょう」と仰います。「グチ言ってスッキリするからいいじゃない」という人もいますが…、そういう方はグチを発した現場から、イヤ～なモノがくっついてきて、次のグチを呼ぶ、まさにブーメラン、かけ算を体験なさっているのではないでしょうか。

何にでも感謝しましょうと言われても、あの場合はいいの？こーゆう場合はダメかな？という疑問もありますよね。「ザ・マジック」の中でロンダ・バーンさんが答えて下さっていますヨ♥

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