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他人と競わなくてはならない、1番にならないといけない、そのために争わないといけない……このような教育を我々は受けてきたので、大人になっても、「どれぐらい出世したの?」「どれぐらい売り上げを伸ばしたの?」「どれぐらいシェアが広がったの?」などという、聞かれても全く嬉しくないことを他人から聞かれます。
あなたの頑張りが足りないから、もっと頑張んなさいよという話になって、だんだんと離れたくなります。これが99%のひとの世界観です。1%にひとはというと……
『「あなたはあなたのままでいい」と言ってくれる人が、一生続く友人です。』(p79より引用)
このような世界観。いちいちひとのことをジャッジしない人との友人関係は一生モノです。あめちゃんも、人をありのままでいいと言ってあげられる側の人間でいたいです。
●人は往々にして過去の判断で「あの時、ああすれば、こうすればよかった」とか思うことが少なくないですよね。その時の自分(相手)は、それしかできなかったのです。「ああすればよかった」と思うことについて正観さんは、
『しかし、そう思えること自体が、自分が進歩・向上していることにほかならないのです。』(P36より引用)
『過去の自分の判断が未熟であったと思うほど、それは現在の自分が成長したということにほかなりません。』(P36より引用)
当時の自分(相手)よりも、1歩も2歩も上に上がった証です。くれぐれも、当時の自分を責める材料としては使わないでくださいね。
●P151の お金が入ってくる人、こない人の項目で、幸せな成功者さんたち、みなさん同じことを言っていたなぁ…と、思い出したのですが、本当に不思議なことに「お金への執着がない」。欲しい欲しいと、執着でべちゃべちゃになっている人にはお金は入ってこないというか、入ってきてもザルでダダ漏れ。本当に不思議なのですが。あなたはどちら側の人でしょうか?
●そして……、あなたはどちらかというと 敵が多いですか?味方が多いですか?とかく、敵が多い人は行く先々で、揉め事、争いごとを起こします。それで、人生の大半を使い切ってしまいます。正観さんは、損得勘定でいいので、その人を憎んで恨むよりは感謝して、「私」の許容範囲を広げましょうと仰っています。聖人や神様になれという話ではありません。あなたが「自分が楽だから」という損得勘定でいいのです。
『賢い武将は一度も戦わない。本当に優れた武将とは、敵をつくらず、一度も戦わない人のこと。』(P180より引用)
それが無敵です。斎藤一人さんのお話で「仮に、相手を言い負かせて、勝ったとしても、恨みを買うだけだよ」というのもありました。まさに、損得勘定で、そこまでして相手を傷つけて勝って恨まれてまで、いったい何の得があるんだろう?と考えてみたほうがお得です。
■あめ的回答■
対人問題、お金の悩み…毎日色んなシーンに出くわすと思います。このご本を読んでいて、あめちゃんは ふっと感じました。1つの問題をとにかく100倍にとらえて大騒ぎしすぎだなぁ…って。あめちゃんも昔は、1つの問題を1000のように大騒ぎしていた側の人間なので、そのお気持ちはよくわかります(笑)1000のように大騒ぎしなくても大丈夫なんだ…と、まずは落ち着いてみてください。こちらのご本が一助となりますよ。
P144の 自分の周りにいる人 の項目がホント凄すぎて…。人間関係の悩みがゼロになる方法が載っているのですが、詳しくは、こちらのご本の中で図解と共に載っていますので(正直このご本の価格自体が安すぎるぐらいなので)ぜひともお読みくださいネ。
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