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●出版マイスター越智秀紀さんのご本です。50代に入ると(私はその数年前からでしたが)、生きてきた年数より残りの人生の方が確実に少ないと痛感します。誰に?何に?時間を充てるのか?が、すべてだと言ってもいいぐらいです。若い頃は、人生の残り時間を考えませんでした。それこそ無限にあるような錯覚をしていました。話が通じない人と関わってちゃダメ!
『SNSでも同じです。
こちらの意図を曲解し、粘着質なコメントを何度も送りつけてくる相手。
二年ほど前までは丁寧に説明して理解してもらおうと努めたこともありましたが、
ある日、ふと気づいてフォローを外しました。
するとどうでしょう。
「あ、もうこの人と付き合わなくていいんだ」
そう思った瞬間に、心の中にあったモヤモヤが霧散し、その夜のビールが驚くほどおいしかったのです。
相手を「変えよう」という傲慢さを手放した瞬間に、私の世界に静寂と平和が戻ってきた瞬間でした。』(p110より引用)
やっと終わったあ~~~!!という呪いがとけたかのような爽快さ、わかりますよね。スマホいじっている時間がムダ、テレビ観ている時間がムダ、などありますが、最重要はいらない人間関係を切ることです。時間も命も労力も、あらゆるリソースを削ってくるムダがそれです。関わっちゃいけないの!マッハで逃げて!
『あまりに度が過ぎる場合、私はたとえビジネス上の契約があったとしても、「損切り」を選択します。
実際、こちらから返金を申し出て、縁を切ったこともありました。商売としてはマイナスです。
しかし、そういう時は、自分にこう言い聞かせています。
「このまま付き合って無為な時間を過ごすより、お金を払ってでも縁を切ったほうが、自分のパフォーマンスは上がる」
もちろん「お金をもらっている以上、我慢すべき」という意見もあるでしょう。
しかし、五〇代の貴重な時間は有限です。』(p98より引用)
●今なら、まだ体力も資金もあります。今すぐやりましょう。以下、77歳でお亡くなりになった小倉智昭さんのお言葉です。
『体が動くうちに、もっと海外旅行に行っておけばよかった。老後にやろうと思っていても、老後になるとできないことがあまりに多すぎる』(p58より引用)
老後になって、「やらなかったことへの後悔」って聞きますよね。「いつかやろう」で先延ばしするほど、もう残り時間は無いと感じます。「若いうちから運動習慣を身に付けていたらなぁ…」と思うぐらいなら今からやりましょう。他の人に「代わりにやってよ」と言ってもダメです。
『運動する習慣時間がないと考えている人は、遅かれ早かれ、病気のことに時間を割くことになる。——エドワード・スタンリー(英国の政治家)』(p180より引用)
『最高の投資対象は自分自身だ。それに匹敵するものはない。——ウォーレン・バフェット(投資家)』(p200より引用)
ダイエットにしても、他の人が代わりにやってくれたらどれだけ楽チンでしょう。しかし不可能です。未来の自分が、過去の自分に「あのとき、やってくれていてありがとう自分!」と感謝できるように、今からやれることやりましょう。そして、関わってはいけない人やものは、どんどん切り捨てましょう。その人たちだって、本来、他に大事にすべき人やモノがあるんです。どうぞ、そちらで幸せになって下さいと心の中でサヨナラしましょう。
■■■あめ的回答■■■
残りの人生が、あと30年でも、人の介助も必要とせず、自力で好きなことをやってまっとうできたら御の字ですよ。60代で寝たきりでオムツの生活という人もいらっしゃるのです。他人にかまっているほど、残りは長くないのです。他人のためが100%悪という訳ではありませんよ。私は「10時間を他人に捧げる」というチャレンジで、老人ホームの賃金10時間分を、日赤や日本盲導犬協会に寄付することをたまにしています。
本当は望んでいない人との関りは、断ち切っていいんです。
このご本のタイトルの如く、自分の気分がよくなることをするのが大事です。寄付にしても、「うわ~嫌だな」とおしみながら出すぐらいなら、やらなくていいですからね。出したことを引きずるなら、本末転倒なので。気分よくなれることに、気づけるヒントがこのご本にいろいろ載っていますので、手に取ってくださいね。
