『深く考える力』 田坂広志
『深く考える力』 田坂広志

『深く考える力』 田坂広志

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深く考える力 (PHP文庫) [ 田坂 広志 ]
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●PHP文庫の田坂さんのこのシリーズ、やっぱ励まされますよ。起こること、すべて良きことです。

そういえば、勝間和代さんもYouTubeで、「起こっていることはすべて正しい」と仰っていました。病気になることも道理ですし、受験に受かるのも落ちるのも、子供ができるできないもそうです。佐藤康行さんのご本でもありました。良かったと思い込むのではなく、「本当に良かったんだ」ということ。

心がつらいとき、しんどいときにできること、田坂さんがいつも仰っています。

『我々が為し得ることは、ただ一つ。
静かに見つめる。
自分の心の中の焦りや苛立ち、不安や恐れ、怒りや憤りの感情を、決して、抑えようとせず、静めようとせず、静かに見つめる。
心の中に「焦り」があるとき、「焦るな」と念じるのではなく、「ああ、自分の中には、いま、焦りがある」と、静かに見つめる。』(p70より引用)

自分は今、こう考えているんだ…と、否定せずに受け入れること。「こんなこと考えちゃいけない!」とか、封じ込めようとがんばらなくていいのです。封じ込めようとすると反撃くらっちゃいますよ。そして、静かに見つめて、通り過ぎるのを待ちましょう。じゃましなきゃいいの。そして、

『「引き受け」
すべてを、自分自身の責任として、引き受けること。』(p164より引用)

たとえば、変な奴に絡まれたら?それは、過去に自分自身が人にやってきたことが巡り巡って戻ってきたのかもしれませんし、自分がその変な奴みたいにならないようにという警告なのかもしれない。何かはあるんです。そこに気づくこと。但し、執着はいけませんよ。学べばいいのです。

●そう、執着しているうちは解決しない…という経験はありますか?

『しばしば語られることであるが、ノーベル賞を受賞するような科学者の「天才的直観」と呼ぶべき素晴らしいアイデアは、「答えを見つけよう」と必死に考え、考え、考え尽くして、疲れ果て、一度、その問題から離れ、休息をとったときや、睡眠をとったとき、さらには、他の仕事に集中したときや、何かの遊びに没入したとき、突如、閃くことが多いと言われる。』(p34より引用)

そこから一旦離れよう。むしろ、忘れた頃に解決していたりするものです。願いは、願っているうちは叶わないとも言います。一旦そこから離れるって大事ですよ。だって執着しているうちはロクな目に遭いませんもの(笑)

■■■あめ的回答■■■

「何にでも意味はある」と、色々な方が仰っていますよね。意味があると感じ取ったらもう解決したようなものです。

田坂さんの前のご本では「卒業しない試験は一生追いかけてくる」というお話もありました。このことは、私に何を教えてくれているのだろう?と、受け入れて下さい。

高津りえさんのご本で「答えは道すがらに落ちている」という例えがあったのですが、この例えはステキですね。ちゃんとヒントもあちこちに落ちていますから、大丈夫、大丈夫。


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