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●成功という偉業もですが、普通の日常にしてもなんにしても、人を味方にできないとうまくいかないよいうお話から始まります。実力や能力以上に、周りの人に愛されているということ。まさに敵がいない「無敵」となる。その人の人柄に惚れ込んでしまう。最強ですよね。キム・ダスルさんのご本でもありましたが、好かれようと手を変え品を変えるよりも、嫌われるようなことはまずしないことは大切ですよね。
●許せないような相手でも、感謝することはできます。
『自分で自分を好きになることができたら、ありとあらゆる人を感謝の対象とすることができます。そうすると、どんな人をも許すことができます。
では、自分で自分を好きになるためにはどうすればいいでしょうか。
自分で自分を好きになるための最高の方法は、掃除をすることです。
心の掃除ではなくて、本当の掃除です。』(p95より引用)
『掃除をすることが、実は人間の自我を唯一取り去って、自分で自分を好きになるもっとも効率的な方法だということが唯物論的にわかったのです。』(p96より引用)
精神論ではなく唯物論だそうです。汚部屋に住んでいると「自分なんかどうでもいい」という内面がしっかりと表ににじみ出てしまいますね。自分が大切なら、汚部屋に自分を置いたりできません。汚部屋がお似合いの自分に陥れたりしません。
●トイレ掃除で臨時収入が入る話も有名です。(臨時収入に限らず入ってきます)
『トイレ掃除をしているのに臨時収入が入ってこない人には、共通項があります。
それは「どんなにトイレ掃除をしても、お金が入ってこない」と文句を言う人です。』(p116より引用)
『愚痴や泣き言を言うと、その場でたまった徳がゼロになるようです。
文句を言わずに、お金が入らなくてもいいけれど、もしも入ったらうれしいという感じで、ニコニコ笑いながら掃除をする人にはお金が入ってくる。』(p116より引用)
立派な人や人格者になろうとしなくていいのです。「やったら得だな」と邪心や下心があってもいいのです。とにかく文句を言わずに淡々とやってみること。
●そして起こることは全肯定です。
『夫が怒鳴ろうが、子どもが引きこもろうが、ニコニコ淡々です。』(p191より引用)
起こったことに、いちいち文句を言わなくても大丈夫です。
『目の前にある現象は嫌なものではなくて、実は、うれしさ、楽しさ、幸せが含まれているものだと見抜く訓練なのです。』(p191より引用)
■■■あめ的回答■■■
人生は生まれる前に書いたシナリオどおりと正観さんはよく仰っています。自分がA大学に行くか、B大学に行くか、そして勉強しないで落ちてしまうことも決まっています。毒親のもとに生まれる、ヤングケアラーになる、大金持ちになる、ケチで嫌われる…、すべては自分で書いたシナリオ通りです。だから逃げも免除も、ましてや他人が代わってくれることもありません。だから全肯定、受け入れるということです。私がAさんの人生いいな代わってほしいと思っていたら、Bさんが私に「お前が羨ましい。俺の人生と代われよ」なんて思っているかもしれません(笑)いやいやけっこうです。
このご本は、正観さんの最後の5時間講座を文庫本化したものです。もうお亡くなりになっていますが、また掘り起こした新刊が出ると嬉しいです。
