●20年以上前から斎藤一人さんのご本を読んで、当時はイチ読者として一人さんの教えを実践されていた心理カウンセラーmasaさんのご本です。あめちゃんもつい日常で忘れてしまいそうなポイントもよくまとまった内容となっています。大原則として、天国言葉を毎日いかなるときも唱えましょう。ついてる・嬉しい・楽しい・感謝してます・幸せ・愛してます・ありがとう・ゆるします…などは有名な天国言葉ですが、なんとかなる・ふわふわ・このことがダイヤモンドに変わります・だんだんよくなる未来は明るい、も一人さんのファンの間で広く使われています。自分に合ったものを唱えましょう。声に出してです。そして「感謝することなんてない」と思っていても口では「感謝してます」と唱えていいんです。むしろ感謝の言葉で塗り変えていってください。心が今伴っていなくても大丈夫。あとから伴ってきます。そして、愚痴・文句・不平不満・悪口・恐れ・泣き言などは一切言わないことも大事です。これは小林正観さんの教えになりますが、これらを言ってしまうと、これまで積んできた天国言葉がゼロカウントに戻ります。文句や悪口、悪いことを思ってしまうのはいいんです。人間ですから当然です。ただし、「口には出さないこと」ここが大事です。正観さんは、「もし言ってしまったら5秒以内に「今のはナシナシ!」と言えばいい」と仰ってくださっています♪深刻にならないで大丈夫です。
●言葉も大事です。陰徳も大事です。陰徳はポイントが高いです。
『ちなみに、「親切」の対象は人だけとは限りません。
私は本が大好きなので、本屋さんでは、平積みの本がバラバラになっていたり、帯が外れかけたりしていたら、必ず直しています。
またスーパーでは、納豆や豆腐などは必ず賞味期限の近い商品から買うようにしています。これも、見えないところでの「親切」の一つではないかと思います。
物を丁寧に扱うことも親切の一つです。』(p151より引用)
すっごく大事ですね。今でこそあめちゃんは、駅のトイレで便器の周りにティッシュくずが落ちていたらつまんで捨てています。それぐらいのことはやっていいんですよ。次の人が気持ちよく使えたらいいですよね。その次の人の嬉しい気持ちがこちらに飛んできますよ♪それも陰徳貯金。人知れずスマートにやっていきましょう。
地方のショッピングモールの清掃のパートさんが宝くじで3億円を当てたエピソードが紹介されています。
『まず掃除しながらお客さまの幸せを願います。特に、トイレの清掃中は「このトイレを使う方が、今日も素敵な一日になりますように」と心のなかで唱え続けていたのです。』(p54より引用)
陰徳が積める素晴らしいお話をしてくださっています。清掃中って特に陰徳ポイントが掛け算になると思うんです。あめちゃんもビル清掃員なので励みになるお話です。
●ビジュアライゼーションのお話も出てきます。自分の願いごとについて、例えば「きっとここで誰々さんが間に入ってくれて、こーゆう段取りで解決するんだわ」…みたいな、プロセスは考えないということが大事です。決めつけない。解決方法は往々にして自分の想定をはるかに超えて出てきます。思ってもみなかった!すごい!という想定外の現象だらけです。どんな現象が起こるんだろうと、毎日ワクワク♥していればいいんです。執着はいけませんよ。ついつい執着してしまって疲れてしまったら、まずは対象から離れましょう。そして休むということも大事です。「絶対こうなってくれないと困る!」という執着は、実際に「こうなる」ことよりも、悲壮感が叶ってしまいますよ。悲劇もちゃんと叶いますから、自分の思考は注意していきましょうね。
■■■あめ的回答■■■
一人さんの教えを実践しているという方のご本、たいへん参考になります。こういうときは、こう対処すればいいのか…と、具体例が色々載っています。masaさんがコンビニのバイトをされていた時に一人さんのご本とたまたま出逢われてからの人生の展開、励みになります。
『人生は誰でも、何歳からでも変えられます。』(P203より引用)
むしろ、経験も知識も積み増した今のほうが、若い頃よりも幸せに生きるのに有利じゃん♪と思うあめちゃんです。若い頃、恨んだ人もいるし、苦しい思いもしたけれど、だからこそ学んできたことがたくさんあるし、昔より年を重ねる方が有利に決まっています。そうなっていないなら、なにか生き間違いをしているんだと気づくビッグチャンス!です。
これからは、次は櫻庭露樹さんのご本を読んで実践してみたというイチ読者さんのご本も出てきそうですね♪わくわく。