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作家・プロデューサー・編集者をされている長倉顕太さんのご本です。ずっと今のままでいい、今の生活でいい…そうして現状維持を目指していると今よりもダメになっているというというお話は和田秀樹先生のご本でもありました。自分の人生に目覚め、生きるために、ともかく移動しましょうということです。目的なんかよりも、ともかく移動が先。
『~(前略)~移動しまくることで感覚が研ぎ澄まされ、今まで見えなかったものが見えるようになった。常識、世間体、同調圧力によって、見えなくなっていたもの、感じられなくなっていたものがわかるようになった。
会社員時代の「安住」「安定」という環境から飛び出してみたら、全く違う世界が目の前にあったことに気づいたわけだ。』(P40 より引用)
要はコンフォートゾーンを出ようということです。いつもと違う道を歩いてもいいし、旅行に行ってもいいし、会社を辞めてもいいし、引っ越してもいいです。
『それは引っ越しこそ環境を変える方法だし、環境を変えることで行動が変わり、行動が変わることで結果が変わり、結果が変わることで人生が変わるからだ。』(P83より引用)
今までと違う人、違う立場、違う視点…それは新しいこととの出会いです。
『結局、私たちの脳はいつも同じ場所にいると、何も考えなくなり、何も感じられなくなる。
そして、不感症になっていく。「日常が感覚を麻痺させる」という哲学者ハイデガーの言葉通りで、私たちは同じ日々の繰り返しの中でどんどん感覚が麻痺していくわけだ。』(P144より引用)
人は慣れていくと何も考えなくなります。言われたことのルーティンだけの仕事、慣れてもいるし、頭を使わなくてもスイスイできる。そんな毎日で自分の残りの人生を消化したくない方は、このご本が助けとなります。
『脳』は、怠け者ですし、新しいことをやるのが大嫌い。別に、新しいことに挑戦しなくても、いっそ何も考えていなくても、日本では生きていけてしまいます。
●「移動」によって、まだ見ていない場所、まだ会ったことのない人たち、体験したことのない出来事(現状維持ではとても出会えない体験)などと出会い、知り、体験できます。もうそれは以前のあなたとは違います。アップデートしたあなたになります。
■あめ的回答■
いつでもどこでも行けるぐらいのフットワークの軽さ。長倉さんは、1泊の海外旅行でもおススメされています。あめちゃんが小さいころ(昭和50年代)に比べて、海外旅行は一般人でも行きやすい恵まれた時代になりました。価格も国内旅行よりも安かったりしますし。移動体質ができるまでは、もう自分で決めてしまって「えいやっ!」と行動をしてしまうことも大事だそうです。
脳は楽をしたいので、YouTubeをダラダラ見ているのが大好きです。そして、なにを観たのかすら覚えていない始末。怠け者の脳に任せていてはいけません。
小林正観さんの仰っていた坂本龍馬の「運は動より生ず」のお話。桜庭露樹さんの「見えている景色を変えるんだよ」というお話、いろいろありました。
あめちゃんも、残りの人生、いろいろな所に行ってみる、という生き方をしていきます。
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