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あめちゃんは野球のルールはあまりわかっていません。おつきあいでプロ野球も高校野球も何度も観に行っているのですが(笑)野球小僧ではないあめちゃんですが、野球というジャンルの監督さんって、人生への名言をのこす方がほんと多い!という意味で注目しております。あめちゃんはノムさんのご本が大好きです。
野球だけに限らず どのジャンルを歩む方にも応用できる、しっくりくる生き方、気づき方、学び方がこちらのご本には詰まっています。
■自分は器用とはいえない人間なんだけど、不器用だからこそ得することって何かありますか?
■自分はもしかしたら間違った努力をしているんじゃないか?…と気づきはじめた。
■一生懸命に努力しているのになかなか結果が出ない。出せている人との差は何だろう?
自分には何も才能がない。どうせ天才にはかなわない、といじける必要はありません。
ノムさんに学ぶ、正しい努力の成功法則に入門してみましょう。
●●努力を継続していくためには?
ノムさん流の答えはまず2つ。●●
①好きなことを見つける。 ②強い動機をもつこと。
『夢をかなえるゾウ』(水野敬也さん著)で、ガネーシャが、ひとが行動する理由は、ざっくり言って『憧れ』だと言っていたのを思い出したのですが、「こうなりたい!」っていう願望は人が動く、まさしく「動機」だと思います。
あと、ノムさんが言っていたことで、「そのとおりです!」ってあめちゃんが激しく同意したことが、昔と違って現代は衣食住に恵まれているから(昔ほど苦労まみれで、それこそ おむすび1個にすらありつけないとかないし)それほど頑張らなくても食べてはいけるので『ハングリーになること自体が今は難しい』と、ノムさんがおっしゃることは、そうなんだよなぁ…と、感じたのでした。
👇 ノムさん名言。ピックアップしてみました。
●『一流の脇役になれ』(P78より引用)
このノムさんの言葉は、松井秀喜さんの星稜高校の恩師の山下智茂監督も近いことをおっしゃっていたのですが↓↓↓
『花よりも、花を咲かせる土になれ』
こちら、私の大好きな言葉です。土だって泥だって必要です。
●『「この人のためにがんばろう」と思われる人が大きな結果を出す』(P36より引用)
これは「この人のためにがんばろう」と、周りの応援が得られるかどうかで、その人自身の結果が変わってくるというものなのですが、これと近いお話で、斎藤一人さんが、他力っていうのは、周りにお願いするものではなく、周りの助けもいらないぐらい頑張っている人を、周りが思わず応援して押し上げてくれるというのが、本来の他力の意味なんだよとお話されていたのを思い出しました。周りに嫌われて足引っ張られながら成功はできないよ、とも言えますね。
以下のお話は、みなさんもあるあるで似た体験あるのではないでしょうか?
今は気分が乗らないから素振りをやめておこうと思いつつも「でも少しだけ…」と思ってバットを持って庭に出てしまうと、「少なめ」で終わることはなく、最後までやり切ってしまうというお話をノムさんがされていて、「少なめ」「少しだけ」と、思いつつ、とにかく素振りができる場所にバットを持っていけばしめたもの!というものです。
人間の脳は、少しのつもりで始めたことも ついつい最後までやり切ってしまうプログラムがあるそうです。あめちゃんも、家の掃除が面倒くさいなと思いつつ、いざ始めてみると、ついつい最後まで掃除をやりきってしまう…って体験はあります。人間のこの特性、ぜひとも利用しちゃいましょう!
■あめ的回答■
ノムさんは昭和の方なので、結局、努力と根性論なの?と、一見思われるかもしれませんが、頭脳的な努力なので、ただがむしゃらにがんばるとは違います。『プロセスこそ考えよう』と、ノムさんはおっしゃっています。作業一つ、単純なことをひたすら反復するのは苦痛が伴います。『努力には即効性がない』ということです。
地味なことをコンコンと続ける…やがてはクリティカルマス(グラフが右肩上がりにゆっくり上がっていっているところ、あるとき『びゅん!』と突出して上に突き抜けることです)を超える。これがすばらしいのです。コンコン コツコツが実は最強であるというお話は、他にも裏付けがある というお話も今度紹介していきますね。