『ありがとうの奇跡』小林正観
『ありがとうの奇跡』小林正観

『ありがとうの奇跡』小林正観

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ありがとうの奇跡【電子書籍】[ 小林正観 ]
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『ありがとう』の言葉の力を広められていた小林正観さんのご本です。正観さんのご本を読めば、グチや文句って言う必要がないんだ……って知ることができます。グチや文句の多い人ほど、面倒なことがかけ算でやってくるのは当然なんだと知ることができます。

いやなことや不満があれば、グチや文句を言うのって普通ですよね。言ってなにが悪いんですか?と思っている方。

知っている人に『正義感のかたまり』みたいな人がいて、やたらと周りにも正義をふりかざしていて怖いんですが、あれってなんなんでしょう?

そもそも『努力で解決できる現象』って何%ぐらいあるのですか?

といった人間の根本的な問題に対し、正観さんが、温かく そしてズバリと答えてくださっています。回答は『ズバリ!』なのですが、全然おしつけがましくないので「あぁ、そういうことかぁ~」ってストンって入ってきますよ。

『すべてのことは「思い通りにならない」ということがわかって、「思い通りにならなくてもいいんだ」と気づいた瞬間から、ものすごくラクになります。』(P187より引用)

「自分が自分が」という我が強くなると自分を苦しめるというのはよく聞く話ですよね。正観さんは、よき仲間からの頼まれごとを「はい。わかりました」と引き受けて、やるハメになったことをこなしていきましょうとおっしゃいます。因みに、じゃぁ「お金を貸してください」も、引き受けるの?と、思われるかもしれませんが、それは「私」に用があるのではなくて「お金」に用があるので引き受けなくていいです。

『「正義感」や「使命感」が強ければ強いほど、生きるのが苦しくなります。なぜなら、自分以外の人を「許せないから」です。」(P254より引用)

あめちゃんブログで何度か登場している話ですが、昔、知人が「いらない正義感は本当にいらない」という名言を言ったことに感動したのですが、他人様を自分の正義感で裁いてやろうという気満々の人は怖すぎますよね。だから、正観さんは、人間はそもそもたいしたものじゃないから、正しい人にならない方がいいようですとおっしゃっています。「正義感」「使命感」を持って生きるよりも、自分の「心の許容範囲」を広げて生きた方が楽しく生きられるんじゃないかなって。正義感ふりかざしたら周りが敵だらけになって大変です。

『「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言わなければ、それと同じ大きさの「ご褒美」が待っているからです。』(P258より引用)

『おもしろいことに、言うのをやめたところから、「笑顔になるような出来事』が起きはじめていきます。(P258より引用)

あめちゃんが、人を見てきて共通しているとおもったことが……

どんなに若くて細身でシャープな体つき顔立ちでも、「グチや文句を言っている人の顔つきが、えげつないほどにたるむ」というのは実感としてあります。「グチや文句をやめたらどうなるか」以前に「言っている人の現証」は見てきて思い知ったので……言ったら損だとは思いました。(しかし、言いたくなる誘惑もありますよね。)

■あめ的回答■

日常としてあるあるな話題ばかりですが、だからこそ基礎として正観さんのお話を心得ておくと、やたらに他人様に「イラッ」とする回数が減ってきたり、頭の中のお荷物も減ったりで、精神衛生上もよくなっていくと思います。あめちゃんだってそうなんですが、あまり他人に構いすぎず、自分がやるハメになったことをコンコンとやっていきましょう。

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