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不用品回収やリサイクル事業を中心に活動されている「株式会社和愛グループ」代表取締役 若山陽一郎さんのご本の紹介です。
さて、「恩返し」と「恩送り」は実は意味合いがまったく違います。恩返しはしてくれた相手に対してですが、恩送りは他の方を助けたり、親切や思いやりを送っていく恩のバトンリレーです。しかも、1人に限定せずとも何人にでも送っていいのです。恩返しはしてくれた相手で止まるけれど、恩送りは無限大です。『徳』の実践として、する方もされる方も喜びがかけ算となる。先日、かんちゃん住職のご本で親切をしたからといって、した相手からかえってくるわけではない という宇宙の仕組みのようなお話を載せました。人にした親切が巡り巡って戻ってくるのは恩送りのことなんですね♪
●究極の「ご縁元」と言えばご先祖様になります。命のバトンを引き継いでいます。あめちゃんは今年の9月に17年ぶりにお墓参りをしました。(因みにお墓参りの様子→こちら)ご先祖様に想いをはせ始めたのが夏からで、不思議なご縁で「まず墓参りしないと!」と行ってきました(今後はシーズン毎に行こうと思いました)。もちろん、今まで人生に関わって下さった方達から様々なものを与えていただいての今があります。
こちらの若山さんのお話は、あめちゃんも心当たりおおありです。
『以前の僕は、これらの大切なご縁元に向けて、しっかりと感謝することもまるっきり忘れていました。だから良い状態をキープできず、次のブレイクにもつながらず、最終的には成功とは真逆の位置に転がり落ちることになってしまったのです。』(p75より引用)
感謝がすべてだとも言いますが、なによりも先に感謝を差し出さないと、後には、お金も人も運も去っていってしまう…皆様にも心当たりはないでしょうか。
●そばにいる人たちには直に感謝を伝えますが、遠くにいる人や見えないどこかで応援してくれている人、そして亡くなった人には、どうやって伝えるのかというと、
『それは、良い結果を出し続けることです。出した結果を見てもらうことこそ、応援や支援に応えた証だと言えるでしょう。「あなたのおかげで、こんな素晴らしい結果を出すことができました。あなたの応援や支援が、実を結んだ結果をどうぞ見てください」と。』(p93より引用)
あめちゃんは若山さんのお言葉に勇気をいただきました。このブログもまだまだ手探りで、ときに心細くなったりもするのですが、まずしっかり続けて、色々な方へ恩送りに繋がればと思っています。
●あめちゃんは坂本龍馬の「運は動より生ず」という言葉が好きです。恩も運も巡り巡っていくものですよね。こちらは作家の本田健さんのお話です。
『みなさん、お買い物の仕方には大事なポイントがあります。本当に運が良い人が売っているものを買うこと。そうすれば、運気はどんどん上昇します。運を良くしたい人は、わっかんのお店で何か買うといいですよ』(P200より引用)※わっかんは、若山さんの愛称です
物にも運はくっつきますからね。ぜひとも「この人から買いたいわ♥」と思える人から買い物をしましょう。お支払いしたお金にもあなたの「♥」がくっついて次の人への恩送りとなりますよ♥
■あめ的回答■
「人にも物にも感謝しない」という人は、そもそもこのブログは読まれていないと思うので、あなたは日ごろ「感謝」の心を持たれていると思います。その気持ち、ひとりでもてあましていたらもったいない。恩送りによって、他の方へ気持ちを送っていきましょう。
相手が受け取ってくれなかったとしても、その「種」は相手の心には刻まれているので必ず芽吹くときがきます。それが、自分に対して直にではなくても、他の方へ巡っていく。恩返しではないから、他の方へ送って巡ってもらって全然かまいません。その心根に、新たな良縁も巡ってきますから。
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