『人間は、誰もが「多重人格」 誰も語らなかった「才能開花の技法」』 田坂広志
『人間は、誰もが「多重人格」 誰も語らなかった「才能開花の技法」』 田坂広志

『人間は、誰もが「多重人格」 誰も語らなかった「才能開花の技法」』 田坂広志

 

タイトルから誤解されると思いますが病気の話ではありません。皆さん誰もが、例えば、会社では敏腕課長、家では父親、同級生の前では砕けたジョークを言ったり、飼い猫にはゴロにゃんしたり、自分一人でも色々な顔を持っています。それぞれの顔、人格を抑圧せずに育てていきましょう。即ち、多重人格のマネジメントをしましょうというお話です。様々な人格に様々な才能が秘められています。だから、誰もがそうなんです。

「不遇だと思われる環境」「希望していなかった仕事」も、前向きに取り組むことによって、隠れた人格、才能を開花させるスイッチになりえるのです。

『だから、「苦手」と思う仕事も、「不遇」と思う時代も、捉え方によっては、それまで自分の中に眠っていた「人格と才能」を開花させる、絶好機なのです。』(p170より引用)

『夢を叶えるゾウ』でガネーシャ様が、人生が変わるにはでっかい不幸が必要やねんと仰っていました。ピンチをピンチのままにしない。

相手は自分のミラーマンだと櫻庭露樹さんがYouTubeでよく仰っているのが、身に染みてよくわかる出来事があめちゃんにも昔ありました。「この人・・・私なのだ!」と思わざるを得なかったことが…。その方は、何を投げかけても『全否定してやる』オーラばんばんで、その姿勢を終始貫かれていまして(最後にお会いしたのが3年半前で、現在はどうされているのかわかりませんが)その方の姿を見て、すぐに「これ・・・私、やってたんだ」と気づくことがあったのです。

「他人への嫌悪感の本質は、自己嫌悪である」。その真実です。

すなわち、我々の周りに、「どうしても好きになれない人がいるとき、なぜ、その人を好きになれないのかを深く考えていると、ふと気がつくことがあります。

「この人・・・自分に似ている・・・」』(P203より引用)

田坂さんは、自分の「多重人格のマネジメント」をすることによって、様々な人格が育っていくことによって、他の人の「人格」も理解でき、気持ちがわかるようになると仰っています。これはなかなか強みになりますよ。大人になってから、こんなに大切なことを学ぶ機会もないですよね。だからこそ「本」というのは師匠となってくれます。自分の心の中の「自我」=「エゴ」の取り扱いも大切です。エゴを適切にマネジメントしましょう。

『なぜなら、我々が、相手を傷つけたり、人間関係を壊してしまうのは、ほとんどの場合、この「エゴ」の動きが原因となるからです。』(p288より引用)

(因みに「エゴ」が生み出すものは、見栄、虚栄心、不信感、猜疑心、嫌悪感、憎悪、不満、恨み、妬み、嫉み、軽蔑、敵意など)

そこで、「エゴはいけない!」と抑え込もうとしてはいけません。密封したつもりでも別のところでポコっと形を変えて、表に出てきます。

『この厄介な「エゴ」の動きに処する方法は、実は、ただ一つです。

ただ、静かに見つめる・・・。それだけです。』(P230より引用)

これは他にもたくさんの方が仰って下さっています。いけないことだと抑えたりしない。通りすぎるのをただ見つめる。否定すると反発凄いよねというのは皆さんも感じると思います。抗わない。それで、静まります。

■あめ的回答■

田坂さんは、自分だけを見つめる「小さなエゴ」が、仲間、社会、世界を見つめる「大きなエゴ」へ成長の道を歩み始めますよと仰っています。「自分の人格を育てる」というのは、なかなかフォーカスできませんでしたよね。自分のことより、「あの人がどうの。この人がどうの」って、我々、他人様のアラ探しで、ケチつけて逃げようとしてしまうものですから。それは枝葉です。

このように、ご本を読んで、自分に軸を戻すという修正を日々行っていかないと、凡夫はブレッブレになるのが常です。だから、一緒にご本を読んでいきましょう♬

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