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メンタリストDaiGo(大吾)さん、慧吾さん、怜吾さん、亮吾さんの松丸四兄弟を育てられたお父様の悟さんのご本です。ガチガチなエリート教育をされたわけではなく、イジメやゲームで引きこもりや、中退など、一般家庭で起こることも経験されながら、四兄弟とも、個性をご両親から大切に扱ってもらって、大成長、大成功されています。
なにより、お母さまが、子どもたちの適性を見極めて、そこを伸ばしていくようにされたのが素晴らしいです。
頭ごなしにただ「勉強しろ」という親だと、子どもは本当に困りますよね。あめちゃんは小1のときに宿題を「これ、私にやれっていうより先生がやった方がいいんじゃないの?」なんて思っていました。
勉強のメリットを周りの大人たちがいかに示せるか?子供を高学歴にしたいという親御さんに限らず、子どもの個性を伸ばしたい方など、とても参考になると思います。松丸家はガチガチのエリート教育ではなく、むしろ家族愛が素晴らしいです。
●松丸家では、自分の頭でものごとを考えられるように育てられたそうです。こちらは大吾さんの言葉です。
『親から、‟ああやれ!”‟こうやれ!”と、言われてこなかったから、自分で気づけたんだと思う。親から教えられた答えで行動する人間に育っていたら、うまくいかないときには八方塞がりになり、何もできない人間になっていた。』(p52より引用)
自分の頭で考えられることが本当の勉強だとも言いますよね。樺沢紫苑先生が「残念ながら勉強とは一生続きます」と仰っていました。こちらは亮吾さんのお話です。
『勉強するとき、‟勉強して何になりたいのか”‟勉強して何をしたいのか”といった、‟勉強する意味”を本人が自覚しているかどうかは、とても重要だと思います。‟義務教育だから”では、‟赤点を取らない程度に頑張ればいい”にしかならないのです。母親や父親が最初にやるべきことは、『勉強しなさい!』と子どものお尻を叩くことではなく、『勉強をすると、こんなにいいことがあるんだよ』と、教えてあげることだと思います』(P158より引用)
因みに「いい大学に入れば、いい会社に入れる」なんてのは答えになっていません。会社員に向かない子だっていますから。だからこそ親や周りがいち早く適性を見抜いてあげたらみんな幸運ですよね。因みに、お父様は『運』についても肯定的です。以下、お母さまとの出会いのエピソードより。
『そう考えると、未来のことを頭だけであれこれ考えて結論を出すのではなく、運命を信じて身を委ね、突き進むことも大切だと思います。』(P24より引用)
●こちら、すごく大事なことだと思います。
『亮吾を育てていて感じたことは、『幼少期に家の中に置いてあるモノは、子どもの成長に大きく影響する』ということです。』(P133より引用)
子供はもちろん、大人であっても家の中の環境は自分自身に大きな影響を与えます。
■あめ的回答■
大学でなくても勉強は一生続きます。環境も変わるし、付き合うメンバーも変わるし、そのつど自分で考えられるようになっておかないと困りますよね。
教科書通りの便宜上の勉強ではなく、「人はみんな違う」という個性を大切にすることは、学歴のないあめちゃんにもできます。これはみんなできます。自分自身でいることから逃げなくてもいいのです。
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