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イエローハット創業者の鍵山さんのご本です。「掃除=己の心を磨くこと」で有名な方です。ご苦労も努力もされてきた鍵山さん。
『もし私が若いときに、自分の能力の範囲に収まる仕事だけをしていたら、いまはただの能無しの高齢者になっていたことでしょう。』(P2より引用)
●↑なかなかビシッ!とした一文ですが、困難にあった人は右往左往します。そして、苦しさのあまり、しなくてもいいことをしてジタバタします。鍵山さんのアドバイスは
『一番いいのは「なにもやらぬこと」と断言しています。』(p21より引用)
むしろ何もやってはいけない時期というのがあるようです。何もやらぬといっても、酒を吞んでゴロゴロしていなさいという訳ではありません。(『焔(ほのお)のとき』=何をやってもうまくいく。『灰のとき』=うまくいかないどころか、やればやるほど状況が悪くなる)
『そういうときこそ、「灰のとき」に没入して人間を磨くことだと教えています。
具体的には、机を整理してみる。いままでの仕事のやり方を見直してみる。お世話になった人や大切な人に想いをはせる。そして、過去の自分を整理してみることです。』(P21より引用)
●「苦しみ」への解釈。あめ的にもキモとなるのですが。鍵山さんも小林正観さんも、田坂広志さんもみなさん同じことを仰って下さっています。
『苦しみは闘えば闘うほど大きくなるということです。』(P34より引用)
『苦しみは逃げるとどこまでも追いかけてくるという特徴です。
闘ってもいけませんが、逃げてもいけません。』(P35より引用)
だから、、、
受け入れる
なのです。
『身の回りに起きることはすべて必要があって起きているという受け止め方ができる自分になる。事実をそのまま受け入れたときから、苦しみが解消へ向かいます。』(p35より引用)
●こちらも多くの幸せな成功者が共通して仰っていることです。
『人は幸せだから感謝をするのではありません。感謝するから幸せになれるのです。換言すると、幸せになるコツは感謝することです。』(p98より引用)
不満でブータレていたら周りの人たちが機嫌をとってくれる、、、、なんていう、誤った成功体験を積んでしまったら災難です。まともな大人からは相手にされなくなってしまします。
『すべての困難は、必ず意味があって身の回りで起きます。』(p99より引用)
●こちらもあめちゃんのツボのお話です。ゆわゆる食養生の話題。
『食事で治せない病気は、医者にも治せない』(P196より引用)
有名な医師・甲田光雄先生のお言葉です。実業家の斎藤一人さんも「やまいだれに品物の山と書いて『癌』になる。たくさん喰っていたら病気になるんだよ。」と仰っていたのを思い出しました。変なものをしっかり食べていたらちゃんと病気になります。それは、自分を大切にできていないから「運気」も落ちてしまうよなぁ……と腹落ちします。
■あめ的回答■
イギリスの政治家であり作家だったベンジャミン・ディズレーリが
『いかなる教育も、逆境(体験)から学ぶことには敵わない』(P207より引用)
と断言されたそうです。『夢をかなえるゾウ1』のガネーシャ様も、人が変わるためにはでっかい不幸が必要やねん と、仰っていました。でっかい不幸が来たら、むしろ「自分はお天道様に見込まれているんだ」と思ってもいいぐらいです。あなたは素質大有りですよ!このビッグチャンスの取りこぼしをしませんように。(と言っても、因果解消・卒業まで、免除や逃げきることはできないのですけれど)だからこそ、受け入れる、なのです。
中央・ハム美ちゃん。右・キツコちゃん。よろしくね♥
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