『億女 売上モンスターキャバ嬢 一条響のつくりかた』 一条響

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新宿歌舞伎町キャバクラ「FOURTY FIVE（フォーティファイブ）」キャスト兼ディレクターの一条響さんのご本です。実業家愛沢えみりさんのYouTubeで響さんを見ていて、どんなときも接客をずっと笑顔で通していらっしゃる強さがスゴイと思いました。メン強とか言われていらっしゃいますが、レジリエンス（心のしなやかさ）が備わっていらっしゃるからだと思います。

●そんな感じの響さんも、むかつくこととか悔しいという感情は当然あるそうです。ただ、それはあえて発信せずにご自分の中で留めているそうです。SNS上でネガティブな発信もしない。なぜかというと、

『それに、そういうことを発信することによって、いっときの精神的解放感や快楽は得られるかもしれないけど、その後が余計面倒くさくなると思うんです。』（p6より引用）

これは小林正観さんの仰っていた、「正しい損得勘定」ですね。思ったことをそのまま正直にタレ流してしまうと後々面倒な対応に見舞われます。出す前に、いったん考える習慣づけはしていかないとですね。

●「成功するキャバ嬢」というお題についてなのですが、これはキャバ嬢さんに限らず職種問わずみなさん言えるお話だと思います。名言いってみますね。

『どれだけ性格がよかったとしても、外見がきちんとしていないと興味すら持ってもらえないんじゃないのかな。』（p40より引用）

『自分自身で自分の価値を上げていかないといけない』（P50より引用）

『何かひとつでも自分に投資すること。』（P51より引用）

本田健さんのお話で一番の資本は自分自身というお話がありました。「バビロン大富豪の教え」では自分自身を最大の資本とせよという大名言がありました。「自分なんかどうでもいいよ」と思っている人は幸せにはなりません。そのマインドは容姿にじんわり刻まれていきます。そういう人は周りも大切に扱ってくれません（割れ窓理論ですね）。

自分の価値は自分で育てていくしかありません。

他人が代わりにはできないのです。

●あめちゃんが、あやかりたいなぁと思ったことです。

『お客さまに対してウソをつきすぎて、そのウソがめくれて、めちゃくちゃ詰められたことはあります。

その失敗をしてから、ウソはよくないと思い、無理なものは無理、できないことはできないってちゃんと言おうと思うようになりました。』（p166より引用）

あめちゃんは断るのが苦手で、無茶しても引き受けてしまう人だったので、揉めるぐらいなら自分がガマンして引き受けた方がいい…みたいな。今でこそ「なんでもできる」というのは傲慢であって、人間はできないことの方がよっぽど多いんだ…と知ることになりました。「人間みなチョボチョボや」というお話は出口治明さんのご本にありました。

■あめ的回答■

心が強い以上に、しなやかだから折れない（レジリエンス）。これは大事です。えみりさんと共に日々「学び」を実践されているので、ポテンシャルの高さがあって、これからの伸びがとても楽しみな響さんです。

『何もしないで自信がないっていう人は、

何もしないからだと思うんです。』(p181より引用）

まず行動に落とし込む。何もしないというのはますます不安が増します。トライアンドエラー。行動してみて結果をみてから悩めばいいのです。人間は言い訳を考える時が、脳が一番クリエイティブになるというメンタリストDaiGoさんのお話を思い出しました。あめちゃんはメソメソするタイプなので、響さんのしなやかな考えにふれて、勇気をもらいました♪

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