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運動も食事も、学問になって巷に情報は大量にありますが、休養を学問として世間にはまだまだ認知されていません。帯に「休むこと=寝ることではありません。」と書かれています。多くの人は、寝るぐらいしか思いつかないと思います。休日、昼までゴロゴロしてみたら、なんだか余計にだるくなって1日が終わったという経験はありますか?そんな方へ、片野秀樹先生が、様々なメソッドをご紹介してくださっていますので、あめ的に自分で取り入れたいと思うポイントを書かせていただきますね。
●疲れているのに無理をして働いて生産性が落ちることは、皆さんも感じるところだと思います。会社側は生産性が落ちている人にも給与を支払わなければいけません。厚労省が、慢性疲労症候群の人たちがもたらす経済損失を約1兆2000億円だと明らかにしました。とはいえ、「疲れているからお休みします」とも言いずらいですし、日本では「働かざる者、食うべからず」とも言います。
●お国柄は休み方にも出ます
『韓国は世界的に見ても睡眠時間が短く、労働時間も長いのに、自由時間があれば体を動かし、親しい人と一緒にいたいというのです。』(P29より引用)
ドイツでもその傾向があるらしいのですが、親しい人と過ごすことが休養になるそうです。脳科学者 茂木健一郎先生も、脳を休ませるメソッドで「人に会う」を挙げられていました。
●あめ的に日常で取り入れたいのがこちらもです。「食べないこと」や「食事の量を減らす」ということ。
『食べすぎないことが体を休めることになると考えるからです。
(中略)
私は「食べない栄養」というものがあると思っています。』(P126より引用)
食べ過ぎて疲れることはありますよね。内臓さんめちゃくちゃ酷使されております。
●あと、スイーツでは疲れはとれないというのもわかります。甘いもので血糖値はね上げたら、むしろ体にダメージがくるという体感はあります。しかも、血糖値はね上げてインシュリンが出て急激に血糖値が下がると怒りのホルモンアドレナリンが出て人はキレてしまうそうで、だからお菓子を食べてキレる子供という現象が起こるそうで💦
●このご本で紹介されているメソッドで皆さんにもぜひおススメしたいのが、コーピングリストを作るというものです。自分なりの気分転換法のリストを書き出してやってみましょう。
●本を読む ●音楽鑑賞 ●推し活 ●習い事……などありますが、片野先生のリストでは、●歯磨き ●爪を切る ●いらない紙にグチを書きなぐったあとに破いて捨てる…とありまして、これならサクッと誰でもやってみれると思います。実業家 愛沢えみりさんが、気持ちの切り替えで「歯を磨く」と仰っていたのを思い出しました。お金はかかりますが、あめちゃんは整体や鍼お治療に行って気分も身体もリセットしたりします。
●周りの環境を整えるというのも良いメソッドです。家具の配置を変えるとか、カーテンを替えるとか、身の周りでいかようにもトライできます。…そして旅行は強力ですね。
『休みというと旅行に出かける人が多いのは、転換の効果が大きいのを経験的に知っているからでしょう。』(p148より引用)
■あめ的回答■
ダラダラしていたら余計疲れるという謎は、実はちゃんと答えがあって、こちらのご本でなるほど…というお話が書かれています。動かない、座ってばかり、とかは体の機能がどんどん衰えます。受け身の態度でずっと年中ダラダラの連鎖です。若い頃は、出不精、ごはんは出前や菓子パン、寝る時間バラバラ、むちゃくちゃな生活をしていたあめちゃんが、中年(今年48歳)になって、毎朝3時起床、マッハでビル清掃作業をやっております。体力勝負なので、生活リズムや食事は、かなり学ばないととてもやっていけませんから、いいですよ。「休養学」という教養も必須です。
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