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心の専門家 佐藤康行さんのご本です。佐藤さんのお話で大事なことは、過去に起こったこと(倒産、リストラ、離婚、長期入院でもなんでも)「これでよかった」「ありがとう」「だから良くなる」としることができることです。こう思い込もうと頑張るのではありません。実際に「これでよかった」と感謝に変えることができるメソッド。(別の佐藤さんのご本でも紹介しています)
●さて、「横の法則」=「原因と結果の法則」、「縦の法則」=「生かす働き」というものがあります。「嫌な過去のせいで」を「嫌な過去のおかげで」に変えられます。
『つまり、自分の目の前に現れる出来事は、その人の心が作り出しているのです。
フィルムとスクリーンの関係は、「原因と結果の法則」そのものとも言えます。
現在の心には、必ず元になる過去の出来事——原因があります。今の心はその結果に過ぎません。同時に、今の心が原因となって、未来という結果を引き起こします。この繰り返しによって、人生は展開されます。』(P252より引用)
お金、対人関係、異性、お酒、仕事のトラブルetc 同じジャンルの問題を繰り返す人っていますよね。佐藤さんが教えて下さる「満月鏡」に気づけば、過去どころか他人まで変えることができます。タイトルの満月は、みんな元からまんまるで、欠けた三日月じゃないんだよという満月です。相手の人の三日月=不完全な部分だけを見たら、みんな問題があって当然です。
どの人も三日月ではなく満月だったと気づくこと。気づくことが大事。三日月ではなく満月を見るには、佐藤さんの別のご本にも書かれている『美点発見®』のメソッドが使えます。
●欠けている三日月の方を見ていることも然り、
『「原因と結果の法則」に縛られているときは、本当の自分を見失ってしまいます。
(中略)
「オレは何をやってもダメ」と思い続けながら仕事をしていると(原因)、次もダメな成果(結果)しか出せなかった……というケースなどは、その典型と言ってもいいでしょう。』(P261より引用)
どんどん、まんまるに気づいていくと、オセロのように●黒が〇白に、嫌な人が協力者になったり、パタパタと変わっていきます。
『答えから問題を見ると、すべての問題は瞬時に消えてしまいます。』(P266より引用)
■あめ的回答■
相手の人に、「あなたが変わってくれ」「あなたのせいで」などと言って、相手の方が変わることはないのは皆さまも体験済みでしょう。どうやら自分が相手の方の三日月に注目してしまっているんだな…と気づくことは大事です。「相手の満月を見よう」と心がけるだけでも花マルです♪「あぁ私って寛容だなぁ~💗」と、自分にホレ込んでもいいのです。そんなあなたもまんまるな満月で美しいです。
今回の記事では挙げられなかったのですが…会社の人、ご近所さん、友達…など、実はすべて、親子の因縁によってもたらされた関係なのだそうです。あなたには親との関係はどうでしょうか?
親子関係の改善・和解によって、自分の人間関係の問題が解決するそうです。詳しくは、このご本の中にて、どうぞご本を手に取ってくださいね。
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