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瀬戸内寂聴さんと寂聴さんの秘書の瀬尾まなほさんとの対談形式のご本です。寂聴さんのご本を拝読させていただくのは初めてです。自分は自分のままでいいんだ…とか自信を持てたり、勇気をいただけたりのお言葉がたくさん載っています。寂聴さんの法話を聞いたことがない方も、こちらのご本で入門されるのもよいと感じました。
■身内、恋人、友人などの人間関係、ノイローゼ、自殺などの問題に対する寂聴さん流の回答をきいてみたい。
■批判や悪口を相手にしないしなやかな心とは?自分はどういったことをしたらいいんだろう?
■チャンスの波にしっかりと乗るためには?!それを見極める方法とは?!
これらの名回答に勇気をもらえます。難しいご本でもないので、頭も心も柔らかくしてみたいなと思った方は、ぜひご一読くださいね。
あめちゃんが最もこのご本でおススメしたい点は、
★悩みごとがあったり、相談できるようなひとが周りにいない場合は、とにかくたくさん本を読みましょう。
ということです。斎藤一人さんも、悩みごとへの答えはほとんどが本にすでに載っているよってことをおっしゃっているのですが、人への直の相談って、本当に信頼できる人以外の人からのアドバイスや回答って、ほんとに無責任でいい加減なものが多いです。みなさんも、そもそもが相談相手を自分が間違えてしまったということに思い当たることはないですか?(あめちゃんは、相談相手を間違えて、えらい目に遭ったことが、何度もあります。)
本当に自分が信じてもいいと思える人以外の回答は、むしろ害にしかないレベルです。
長い年月、残り続けたご本への信頼度は高いです。だからこそ、あめちゃんは自分を救ってくれたご本は世に紹介したいのです。恩返しとも、お福分けとも言っていいと思います。
次に、寂聴さんの「チャンス」に対する解釈も、すごく勇気をいただけました。いいチャンスを見逃さないで、しっかり乗るには、努力でも行動でもなく『もう、そうせざるを得なくてするという感じ』という表現をされていて、このブログを書いているあめちゃんが まさにそんな感じでしたので「うん、これでよかったんだ」って、ひとりで頷いてしまいましたし、そして「どうしてもやりたいことは やってみた方がいい」結局、それがムダかどうかわかるほど、人は賢くないんだよっていうお話もありまして、あまりガチガチに構えることなんてないんだ…って、心が軽くなって、軽くなった分、一歩進められるというものです。
■あめ的回答■
あめちゃんは、このご本が自分の生き方のおさらい、点検のように読めました。文章自体がやさしいつくりになっていますので、小難しい本は苦手という方にも読みやすいです。「そっかぁ、それでいいんだ」と納得して、次に進めるって大事ですよね。現状維持って状態は本当はしんどいです。維持するのが精いっぱいだなんてさらに苦しい。そんな気づきも再確認できました。
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