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●女子栄養大学副学長 香川靖雄先生のご本です。私は日々、長く生きることの意味を考えてしまいます。ご本の後半に、香川先生のご友人の岩城さん(末期がんだそうです)と、主治医の日野原重明先生のエピソードが書かれています。日野原先生は岩城さんに、抗がん剤は使わずに、痛みだけ止めて、音楽指揮者を続けるように言ったそうです。
『日野原先生のお考え、そして岩城の生き方から思うのは、人間はただ長生きするのは意味がないということです。一人ひとりが一番望む人生を全うできるのが「幸せ」なのだと私は思います。』(p127より引用)
幸せの中身も人によって違います。健康でいたいなら食生活は当然大事です。そして香川先生は、朝食は必ずとりましょうと仰っています。
『1つ付言すると、バランスのよい食事をとるのは望む人生を生きるためであって、長生きが目標ではないと私は考えています。仕事の種類によっては、たとえば、短時間に強い力を出す力士等は寿命が短い傾向にありますが、だからといって彼らは相撲をやめないでしょう。人生の目標は人それぞれが選択して、それに向かって励んでいけばいいのです。』(p130より引用)
糖尿病になってもお菓子がやめられない人もいますし、肺の病気になってもタバコがやめられない人もいます。病気になっても続けたいんだ!ということに対し他人がどうにもできませんし、むしろ、よかったねと言ってあげたい。(プロで相撲をやっている人と、まともに自己管理できない人を一緒にすんなと言われそうですが、はい、すみませんです。)
●年間の小中高生の自殺者は500人を超えています。嫌なことばかりに取り組んでいると病みます。やりたいこと、好きなことをどんどんやっていくことは大事です。夢中になれることを見つけて、トライアンドエラーをやっていく。以下、香川先生と対談された尾身茂先生のお話です。
『若い人は、多少人に嫌われようが、喧嘩をしようが構わないと私は思います。それは若い人の特権と言ってもよいのではないでしょうか。人とうまくやるだけを人生の目的にしてしまうのと、「充実した人生」からは遠ざかってしまうように思えてなりません。充実した人生というのは、「苦しみのない人生」という意味ではなく、死ぬときに「やってよかった」と思えるような人生のことです。
考えるだけではダメですが、実行するだけでもダメです。』(p179より引用)
なのでトライアンドエラーです。やってみてダメだったら別の道があります。自分でやってみて得たもの、経験は他の誰にも奪えません。自分の経験はこれからの人生で自信にもなり、自分をどんどん肯定的に、好きになっていきますよ。
■■■あめ的回答■■■
口に入れるものは、体はもちろん、心にも多大な影響を与えます。食事内容がムチャクチャで生活も狂っている人を見たことがあるでしょう?口に入れたものは全身を巡ります。
やまいだれに、山盛りの品物と書いて「癌」と書きます。昔の人はなんでもかんでも食べていたら病気になると知っていたのですね。現代は動いてもいないデスクワークの人が多いです。動いていないのに「そんなに食べる必要あるの???」とやばいのではないかと思います。
「なんでも食べなさい」ではなく、なんでもかんでも食べていたら病気になちゃうよ?!と自分で考えるようにならないといけないフェーズにきています。
