『いつもごきげんでいられる人、いつも不機嫌なままの人』 辻秀一
『いつもごきげんでいられる人、いつも不機嫌なままの人』 辻秀一

『いつもごきげんでいられる人、いつも不機嫌なままの人』 辻秀一

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いつもごきげんでいられる人、いつも不機嫌なままの人 [ 辻󠄀 秀一 ]
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スポーツドクター辻秀一先生のご本です。西田一見さんのご本の中で紹介されていた大谷翔平選手のお部屋の中のお写真に、辻先生の『スラムダンク勝利学』のご本が写っていまして、興味を持ち、辻先生のご本の中で新しい作品を選んで読んでみました。

実業家斎藤一人さんなら「周りに不機嫌の毒をバラまくのやめな」と仰いますが、いつもごきげんって一見難しそうですよね。外界の出来事に一喜一憂するのはよく起こることです。「仕事の納品がなかなかされずにイラッとした」「目の前で、乗りたかったバスに出発されてガックリきた」「家に疲れて帰ったら、先に帰っていた家族が洗い物も放置していてイラッとした」日ごろいろんなイライラトラップはあります。それに引っかからないなんて難しいと思ってしまいますよね。

『自分で自分のきげんをとらなくても、死ぬわけではありません。環境や他人のせいにして、不機嫌になっても、十分生きていけます。だから世の中には、ものすごく不機嫌な人がいっぱいいるようになってしまったのです。』(p148より引用)

「本当は怒りたくないのよ」と言ったところで、「本当は怒りたくて怒っている」というお話はモゲさんのご本でありました。ごきげんでいるというのは人格者になれ、イヤなことも飲み込めということではなく、意識を「好きなもの」に向けることが大事です。ただ「好きなもの」を考えるのです。パスタでも、スイーツでも、猫でも、アニメでも、次の旅行の予定でも、好きなものを考える。

「認知」だけだと心は病むと辻先生は仰っています。

『「認知」は、人間の進化の過程で高度に発達した脳の機能です。これだけを重要視すると、理由や理屈、正誤とか損得で行動する人間をつくります。
「これをやったらいくもらえる」というのも認知ですし、「罰せられる」というのも認知です。』(p52より引用)

これは例えば、乗り物でもお店でも「順番に並ぶ」ということを、「並べばいくら貰える」とか、「並ばないと罰せられる」、なんてことを考えずに自然とやっていますよね。

『私たち日本人の中には、自分で自分をごきげんにする知恵とそれを重んじて生きたいと感じる遺伝子がちゃんとあるのです。
「順番を守って並んだほうが気分がいいよね」
「みんなで物を分け合ったほうが、気分がいいよね」
「親切にしてもらったら、きちんとお礼をしたほうが気分がいいよね」
理屈ではなく、そのとおりだなあとあなたも思うでしょう。』(p55より引用)

斎藤一人さんが「幸せになるのにいちいち条件付けしなくていいの。今すぐ幸せになりな」と仰っていたことを思い出しました。日本に生まれて良かったとつくづく感じます。

『「期待」から不機嫌が生まれる』(p204より引用)

自分が応援しているチームが得点を入れたら喜んで、失点したらガッカリしてという気分のジェットコースターではなく、ただ「応援」するに徹する。期待ではなく。なにがあってもなくても。

■■■あめ的回答■■■

子どもがテストで低い点をとったからお母さんは不機嫌になるというシーンはあるでしょう。良い点を取らないとお母さんは不機嫌になる…、なんてお母さんあんたこそ「子どもかッ!」って手ぇ出てしまいそうですよ私(※すみません、進撃のノアさんのセリフを一部パクリました)

「期待」と「応援」は全く違います。一方的に「期待」すると、それが叶わなかったときに裏切られた感で相手を恨みかねません。不機嫌ハラスメントという言葉もあります。フキハラで人間関係は壊せます。そんなことは望まないでしょう。

自分のことを「あなたが嫌い」と言われたら、「あら残念だわ」と軽く流せるくらいのしなやかさがあれば生き易くなりますよね。自分の「好きなもの」「ごきげんワード」はたくさん用意しておくといいですヨ。お守りの言葉ですね。

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