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●東京大学名誉教授 矢作直樹先生のご本です。前半はトランプ大統領のお話をはじめ政治のお話です。とうとうこの話題がきました。あめちゃんは執行草舟さんのお話(YouTube含む)で、やっぱヒューマニズムもグローバリズムもヤバすぎるよなぁ…と感じていました。
『民主党を支えているのは、「国家そのものを解体してでもグローバル化を推し進める」という思想を持つグローバリストたちです。彼らにとって、国境や国民といった枠組みは、もはや障害物に過ぎないのです。』(p76より引用)
この数年で、グローバリスト側にいた人物たちがトランプ陣営に転向する動きが相次いでいるそうです。
『こうした動きは、グローバリズムの限界と欺瞞に気づいた人々が、より現実的で健全な構造に帰ろうとする潮流の表れと言えるでしょう。』(p77より引用)
オリンピックで、トランスジェンダーの元男性が女子の重量挙げに参加して、女子選手たちが絶望の表情をしたのが、インパクトありましたよね。日本でも男女合同トイレなるものに反対意見が多かったそうです。そのうち、男女混浴化も出てくるのでしょうか?
執行草舟さんのお言葉を借りますと、ちゃんと分けなきゃいけないよ、混ぜちゃだめなんだよ。グローバリズムとかヒューマニズムとか、もうあめちゃんは面食らいまくりです。そのうち、「男性が、ズボンで出勤は差別だ!スカートを職場ではかせろ!」という動きも出てくるのでしょうか?
このようなびっくり人間の世界もあるのだな、と知っておく分には良いと思います。もちろん、好きな者同士でやっていく分にはよろしくやっていけばいいのです。ただ、他の人(嫌がっている人)にまで同意させようと巻き込んじゃいけないですね。だから嫌がられるんだよ(カルト宗教みたいですね)。
さて、ここ大事です。
『あえてはっきり申し上げます。政府や役所に、自分の命を預けてはいけません。』(p110より引用)
国策の裏を読むために、やはり自衛で学ぶことです。
もう離婚されている知人女性で、元旦那におんぶにだっこで、「(元旦那が)ああしてくれると言った。こうしてくれると言った。」とアテにしていました。しかし、元旦那は何回も実刑くらって何回も服役して自分のことすらまともにできないのに、なぜアテにする???とあめちゃんははてなマーク飛びまくりでした。世の中にはびっくり人間はたくさんいます。ラフォンテーヌ寓話では、フランスでは「人は騙してくる」という教育がされている、と載っています。なんでも誰でも信じてバカを見るのは自分です。カルト宗教も、ねずみ講も、ポンジスキームも。
●絶望的な話だけではありません。大丈夫です。恐れではなく感謝と受容の姿勢を持つことです。からだにも感謝。
『がんは、統計上2人に1人が罹患する現実的な病気です。「なぜ私が」と嘆く前に、生活の中に原因があると向き合う姿勢が大切です。医師任せにせず、私たち自身、食生活・運動・睡眠・心の持ち方を見直すことが、真の治療への第一歩です。』(p205より引用)
知人で、乳がんになっても、喫煙習慣も生活態度も変えませんというという人がいて、それはそれで良いと思います。「タバコを規制しない国のセイだ!」とか言う人の方が問題です。昔、アメリカで、「マクドナルドのセイで太った」と訴えた人がいましたね。
●何があっても、なるようになるし、大丈夫です。
『人類は巨大な隕石を止めることはできません。つまり「自分にできないことを心配するのは無意味である」と割り切ることが大切です。備えは必要ですが、完璧な備えなどあり得ません。』(p207より引用)
家も保険には入るけれど、災害での倒壊をゼロにはできません。外を歩いていて自転車とぶつかるのもゼロにはできません。永遠の愛を誓っても離婚をゼロにすることすらできません。というかむしろ増えています。自分にできないことに執着しないで大丈夫です。できないことはできない。できる人にやってもらったらいいです。
●ちょっと蛇足ですが、‟沈没船ジョーク”に見る国民性の変化が面白いので載せさせていただきます。
『こうした日本人の特性をよく表した小話に、「沈没船ジョーク」があります。
ある船が遭難し、乗客を海に飛び込ませるにはどうするか、という国別対応のジョークです。
●アメリカ人には「飛び込めばヒーローになれますよ」
●イタリア人には「海に美女が泳いでいます」
●イギリス人には「紳士ならば飛び込むものです」
●フランス人には「決して飛び込まないでください」
さて、日本人にはどう声をかけるか?——「他の皆さんはもう飛び込みましたよ」
これが笑い話で済めばいいのですが、自分で判断せず‟空気”に従って動いてしまうという国民性の象徴と見ることができます。』(p103より引用)
■■■あめ的回答■■■
あめちゃんは、スピリチュアルのご本の紹介をしていますが、反スピリチュアルの方のご本も紹介しています。反証というレベルではありませんが、絶対コレのみ!とも言い切れないものです。グレーゾーンがあってしかるべきです。
グローバルは一見、みんな平等だよ!って美しく聞こえますが、共産主義のように「仕事をがんばっている人も、サボっている人もみんな平等に同じ賃金です」なんて、平等じゃないじゃん💧と違和感しかありません。みんな違うんだから。「同じです。平等です」というのは法律上の話にすぎません。
できる人もできない人もみんな平等、成績が底辺の人も全員東大に入学して良し!全員、一流企業に入って、全員高額所得者!とか、最早ムリですから。グローバリストはその辺も分かっていて、ヒューマニズムやグローバリズムを提唱しているのでしょうか?
世の中えらいことになっているのかもしれませんが大丈夫。
『しかし、長期的な視点で見ると、日本人が歴史的に得意とする「底を打ったあとの劇的な跳ね返り」が、数十年のうちに訪れると私は予測しています。』(p206より引用)
自分で学んでいきましょう。もちろん、「あめちゃんが言っていることはおかしいのではないか」と、ご自身で考えてもらって全然OKです。
