|
|
●20年前のスピリチュアルブームの頃の番組に出ていらっしゃいましたが、当時まったくスピリチュアルに興味がなかったので観たこともなかったです。江原さんが何を語っている方なのかもわかりませんでした。江原さんの著書を読むのも今回が初めてです。
●食の安全、薬害、環境問題など、至極まっとうなお話が載っていました。
『スピリチュアルな視点で見れば、ストレスだらけで人道的に扱われなかった家畜の、幸せでなかったエナジーは、そのまま卵や食肉に宿ります。私たちが食べれば、その幸せでないエナジーを体内に取り込むことになるのです。』(p162より引用)
これは、あめちゃんが昔通っていた加圧トレーニングのトレーナーも近い話をしていたんです。「自分は肉を食べないようにしています。家畜が殺される瞬間に家畜の体内にストレスホルモン、悪いホルモンが全身を駆け巡って、肉に毒性が高まっている気がするからです。」って。それは、あめちゃんも、あるのかもしれない…と思っていました。現代は、食べるものもきちんと選ばないと、いくらでも毒が出回っています。↓こちらは昌清霊様のお言葉です。
『自らを本当に大切にしていれば、酒を飲むか?浴びるほど飲むか?』(p90より引用)
現代は簡単に、ムチャクチャに生活ができてしまいます。以下、江原さんです。
『私自身、自己嫌悪に陥るのは、一日過ごしただけで、どうしてこんなにゴミが出るのかと思うときです。過剰包装なのか、食品ひとつ買っただけでもゴミが出ます。昔だったら大根やネギをそのまま買い物カゴに入れていたし、卵だってパックではなく一個から必要な分だけ買いました。そんな時代に戻ってもいいのではないかとさえ思います。』(p52より引用)
巷にはフードロス問題として、食品が大量に捨てられています。…が、そもそも食品とはいいがたいものも大量にあります。あめちゃんは、カップラーメンもアイスも食品とは思っていません。そもそも安全で安心して食べられるものがあまりない、という意味では食糧危機ですね。江原さんはご自宅でお野菜を作られています。あめちゃんも、いつかそちら側になっているかもしれません。
●そもそも論ですが、自分で自分を幸せにすること。他人にしてもらう必要はありません。
『さて、ここで質問です。人生最大の財産はなんだと思いますか?
それは時間です。
この世における時間は、命そのもの。お金では買えない財産です。』(p149より引用)
あめちゃんも、アラフィフとして、やはり、自分の人生ののこりの時間を使ってまですることなのか?と、何にせよ考えるようになりました。しょうもない人に取り合っていてはいけません。貴重な人生の残りを、そんなことに使いたいの???って。ふと、ひろさちやさん著の最澄さんのお話で、最澄が人生の残り4年で徳一(というしょうもないの)に、関わってムダに時間ロスしたエピソードを思い出しました。仮に、「自分の人生の残り期限は1年だ」と判っても、しょうもないのと関わっていたいですか?
●長生き信仰ってあります。100歳で亡くなると「大往生ですね!」と賞賛されます。では乳幼児で亡くなった子は尊くないの?長生きがエライって、まぁ残された者の納得度は高いですよね。1歳児を亡くした人に「すばらしいね!」とは言えませんものね。
『正があれば負があります。寿命を延ばしたところで、そのぶん苦しみが付いてきたりもします。例えば薬は使い方次第で毒となる場合があります。どのような治療を取り入れるかは自らの取捨選択に委ねられますが、「命乞いをして」必要以上の薬や治療を取り入れたことで、逆に残された日々のクオリティを下げることもあるのです。かと思えば、苦しみたくないと安楽死を願う人もいる。人間は勝手なもので、まさに「気のふれたような生き方」をしているのかもしれません。』(p98より引用)
■■■あめ的回答■■■
「起きた事に合わせる」のがベストだとは思います。ワクチンもう打っちゃったよ!リストラされたよ!離婚されたよ!身内がなくなったよ!色々起こります。「無かったことに!」はできません。
『人生は短い。その中で人は多面的に生きるわけで、一度の人生で「きれい事」を達成するのは、難しいことなのだと思います。』(p187より引用)
江原さんは最後に「日本の運命を変えるのは、やっぱり選挙でしかない」と仰っています。このご本のタイトルの名解答が「選挙行こ!」すごく大事!
トップのお写真は熱海の夜です。江原さんが熱海在住ということで、たまたま熱海行ったところだったので、お写真載せてみました。
