『オフを整える もう、ダラダラするだけで貴重な休日を終わらせない』 船ヶ山哲
『オフを整える もう、ダラダラするだけで貴重な休日を終わらせない』 船ヶ山哲

『オフを整える もう、ダラダラするだけで貴重な休日を終わらせない』 船ヶ山哲

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オフを整える もう、ダラダラするだけで貴重な休日を終わらせない [ 船ヶ山哲 ]
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なんだか忙しいばかりで時間を垂れ流しにしている方は多いと思います。あめちゃんも、なんとかせねばと思いつつ忙しいのだから仕方がないという言い訳をしてしまいます。はい、要領悪く詰め込んでいます。タイトルの如くオフを整えてみたい。自分の時間の使い方がおかしいんです。

『人生100年時代と言われても、エネルギーを注げる時間は案外少ない。
人によっては「あと10年も走れたら御の字」と言うかもしれない。
だからこそ、自分が何に時間を使うか、その選択には慎重であるべきです。』(p33より引用)

残りの命が10年か20年かわかりません。すぐにポックリいくかもしれませんが、身体に不自由を背負って歩くこともできない状態で30年生きるのかもしれません。

『時間とは「減っていく命」です。』(p134より引用)

船ケ山さんはオフを「先に整える」ことを習慣にされています。整えるのは人間関係もお金も生活もです。あめキュンポイントでは、家事は脳をオフにする最高のメソッドであるという点です。あめちゃんも昔は家事なんて時間のムダと思う派でした。船ケ山さんほどの実業家の方でも、仕事の合間にあえて洗濯物を畳んだり、食器を片づけたりなさるそうです。仏教の作務ですね。心も身体も整う「無」と「ゾーン」という感じ。ゴミ屋敷に暮らしていて平気、という人では無理です。そして、

『「整える」とは、やらないことを決めること。お金を整えるとは、「何に使うか」ではなく、「何に使わないか」を明確にすることです。』(p96より引用)

因みにあめちゃんは今年は「お洋服を1枚も買いません」宣言をアメブロの方でしています。買わないことで、通販サイトでポチポチする時間もお金も使わずに済んでいるので、そのリソースを他のことに充てられるというものです。昔は服を買いまくっていたもんで、そもそも体はひとつしかないのに大量のお洋服を着こなせるわけがないという答えにも行ったので(汗)これは化粧品にしてもそうです。顔はひとつしかないんだぞ?!口紅だって数か月で雑菌の温床でしょうからそもそも大量に保存はできません。

『たくさん稼いでいても、使い方が乱れていれば、「信用できない人」として見られてしまう。』(p103より引用)

オフ=だらしなくするではありません。船ケ山さんはF1のマシンの整備の例を挙げられていました。

『「次の勝負」に向けて、徹底的にメンテナンスを行うからこそ、また走れる。
人間もまったく同じです。
激しく走ったあとは、意識的に、強制的にでも、心と身体をオフに切り替えることが必要です。』(p193より引用)

オフのメソッドは色々ありますし、このご本でも例は色々載っています。あめ的メンテナンスは整体行ったり、高濃度ビタミンc点滴打ったりなどやっています。中には「フン!そんなもの金もったいないわ!」とツッコむ方もいらっしゃるでしょう。そこでこちら。

『オフを整えることは、こうした境界線を見直す時間でもあります。
自分にとって必要のない感情に、必要以上に付き合わない。
他人の課題に、正義や怒りを理由に飛び込まない。
そうすることで、ようやく自分の心に余白が戻ってくるのです。
「これは、自分の課題だろうか?」
「それとも、誰かの課題に巻き込まれているだけではないか?」
その問いを立てた瞬間から、時間はもう、自分のものとして取り戻されていく。』(p39より引用)

よそ様の土俵に上がりこんでしまって神経を擦り減らすというのはあるあるですね。これだけ疲れているのは、自分がヨソにのめり込んでいるのかも?!人間関係も行動も今一度整えましょう。

■■■あめ的回答■■■

「そうは言ってもムリです」というような無茶なことは書いてありません。完璧主義は疲弊の元です。1つ1つでいいので日常に取り入れてみてください。小難しいお話は載っていません。疲れるためにやることではありませんので、忙殺される日常が、なんだかおかしいと思われた方はぜひ。あめちゃんは家事では食器洗いが一番億劫で苦手です。無の境地チャレンジです(笑)

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