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●仕事も人間関係も、四六時中くっついっているわけにもいきませんし、離れる力は今の時代は必須です。SNS中毒は現代のお困りごとですね。オープンもクローズもありません。
『軽い気持ちで発信したことが、仕事を失ったり、人生の大きなつまづきになったりする場合もあります。
ですから発信する前に、一呼吸置いて、誰に見られても大丈夫な内容かどうかを吟味したほうがいいでしょう。』(p136より引用)
はなっから炎上目的の記事(バイトテロとか)もありますが、その後の人生、家族も巻き込んで詰むことになるでしょう。確かに、ただの一般人が全国区になることは安易にできます。自分の信用を守るのは自分です。自分で自分を陥れてはいけません。
●あめちゃんに昔(というほどでもないですが)こちらに嘘ばかりついて気持ちよくなっている人がいました。本人は見栄だと言っていたのですが、言っている内容が怖くて「すごーい!」というよりも「この人マジでヤバくて怖すぎるんでとても関われないんですけど」という感じでした。(もちろん即ご縁は切っております)
『見栄を張ると、自分ではカッコよくしているつもりでも、現実の自分とのギャップが大きくなります。
そのうち、周囲の目をだますのが難しくなるのは、目に見えています。‟化けの皮”というのは、遅かれ早かれ、はがれるものなのです。』(p174より引用)
『そして「信用できない人間だな」と思うでしょう。』(p174より引用)
自分の信用を失うリスクを考えられる人間でないと…とは、自分でも考えますよね。人間だれでもバカなことはやらかしてしまいます。そんなバカをやってもまたついてきてくれる人は絶対に大事にしたほうがいい。そういう自分に残ってくれた人を裏切ってはいけないという心も芽生えます。
『同じ自分を偽るなら、むしろ本当の自分より少し低めに見せておくくらいのほうがいい。「能ある鷹は爪を隠す」ではありませんが、本当はもっと力のある人だとわかったとき、周囲は「え、この人、すごいじゃない」と尊敬し、「それなのに謙虚だな」と好感を持ってくれます。』(p175より引用)
●人はヒマだとロクなことを考えません。ネガティブ思考も雪だるま式。
『ご提案したいのは、とりあえず本屋さんに行ってみましょう、ということです。』(p130より引用)
積極的に生の本に接してください。本ともご縁ですので、かなり高確率で今の自分に合ったご本と出会えるはずです。
『そして「離れる力」を磨くきっかけとなるでしょう。』(p130より引用)
斎藤一人さんが昔仰っていました。『運のいい人の特徴は「いいことを聞いたらすぐにやる」んだよ。』
まず、本屋に行ってパラパラっと本の目次を見てみるだけでもいいんです。思考も場所も、いったん離れて、本屋に行ってみてください。
●実はお釈迦さまは、お金のつかい方も教えていらっしゃったんです。「お釈迦さまの四分の一投資法」というもので詳しくは本書にてですが、これは絶対にやった人全員貯金がどんどん貯まります。もう道理です。(ちょっと違いますが、バビロン大富豪の教えの方でも、これは全員貯まりますというお話が載っています。参考まで)
年収1000万円でも、高級スポーツクラブの会員になり、ブランド品を買って、高額な生命保険に入って、子供は小学校から名門私立に入れていたら…、そりゃ年収500万円で慎ましく生活しているひとよりも貧困になります。
ということで、消費生活からの脱却法も、要はハイソな生活への執着から「離れる」です。
■■■あめ的回答■■■
もちろん、関わってはいけない類の人からはダッシュで逃げてください。SNSなど、時間泥棒となるものからも、せめてこれまでの時間の半分にはしてみる。今月の残りのお金が少ないのに、気の進まない飲み会の誘いに乗ることもしなくていいです。
現代は、あなたの時間、お金、労力、睡眠時間などといったリソースを奪うコンテンツだらけです。離れる力で、あなたの心のやすらぎも守ってくださいね。