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●大本山 弘法寺 小田海光(おだかいこう)さんのご本です。空海さんが遺して下さった書物の中から海光さんが現代の私たちの悩みに添った一文を解説しながら日常への活かし方を教えて下さっています。
●諺で「弘法筆を選ばず」「弘法も筆の誤り」とありますが、これは空海さんか遺した言葉ではありません。
『いい仕事をするためには、いい仕事道具とよき師を持つことだと、空海さまは言われているのです。』(p130より引用)
空海さんは見事な文章を書かれることで有名です。執筆欲がすごかった。あやかりたいです。いい仕事のためにはいい道具も必要で、もちろん道具の手入れも大事です。一流のスポーツ選手はとくに道具を大切にしますよね。丁寧に扱うということで心も整います。
『余談ですが、風水では、嫌いな人からもらったものは絶対に置いておいてはいけないそうです。』(p133より引用)
もらった物がもったいない!とかではなくて、本当に物には前所有者の念が憑いている気がしてあめちゃんは今では中古品は買わなくなりました。本も今では中古本は買いません。古本はなるべくやめたほうがいいと思う理由は、古本だと本来、出版社や作家さんへいくはずのお金が全額、古本屋のものになるからです。書いた作家さんに1円も入らずに読ませてもらおうというのは情報ドロボウになって、当然、運気も落ちるだろうと思うからです。(絶版になった本を古本で買うのは仕方ないと思います。)
●みなさんには、それぞれのお役目や才能があります。みんな一緒!同じ!でくくったら乱暴です。みんな違うんだから。
『幸せは、その人がその人らしくいられる環境、仲間との関わりの中にある。』(p62より引用)
『夢をかなえるゾウ1』で「仕事まちがえたら、それこそ一生棒に振ることになるんやで」というお話がありました。自分が居る土俵を間違えたらつらく苦しくなるようになっています。自分の得意なことをどんどんしていくと周りにも喜んで歓迎してもらえます。自分の得意をみつけるために、海光さんは、まず自分が何をしている時がワクワクするか、どんな服装で過ごすことが心地よいか、などヒントをくださっています♪
●今にフォーカスすることが大事だと言われても、思考は過去や未来への不安に飛んでいってしまいがちです。
『ところで、空海さまの言葉にある「朝」という字は、「十月十日」と書くのだと教えていただいたことがあります。
人は、十月十日、お母さんのお腹で育てられ、この世に生まれます。
「朝」を迎えるというのは、生まれ変わることです。』(p177より引用)
眠りは「小さな死」という表現もあります。そして、朝、目が覚めないままという方もたくさんいらっしゃいます。新しい今が、毎日始められると海光さんは仰っています。いま、掃除をします。いま、からだを洗います。いま、洗濯をします…
『それが過去をきれいにすることにつながります。
実際に、過去の汚れが落ちるのがわかるでしょう。』(p178より引用)
『からだを整え、行動を整え、言葉を整え、心を整える。』(p179より引用)
それが、いまを生きるということ。今を粗末にしている心当たりのある方、いらっしゃったら、ぜひ、飛んだ思考を今に連れ戻してください。
■■■あめ的回答■■■
空海さんはとにかくよく歩かれました。海光さんは、空海さんをウォーキングの先駆者!と仰っています。あめちゃんは基本1日3万歩なので、「よく歩く」人もリスペクトしています。空海さんが山々をかけ巡ったこととは別になりますが、歴史的偉人たちは「逍遥(しょうよう)」といって、よく歩きながら「考える」ということをしていたそうです。
最近のあめちゃんはご真言にも興味があって(ちなみに親友のくろねこさんもマントラ好きです)、斎藤一人さんの仰るご真言以外にも自分に合うものはないかな~と思っていましたら、自分の干支によってそれぞれ守り本尊があると識りました✨あめちゃんは辰年なので普賢菩薩。ご真言は「オン・サンマヤ・サトバン」です。
空海さん初心者の方でもたいへん入門しやすい、やさしいご本となっています。日常に活かしやすいですよ♪息苦しい、何か生き間違いをしているのかも…という自分迷子の方にも空海さんのこのご本は頼もしい伴走者となってくれる一冊ですよ。