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はい、ひろゆきさんのご本です。『うん!その通り!』って、読んでいて相づちうちたくなるほど本質をついた無駄のない気持ちいいご本で、けっこうメモりまくりましたよ。当たり前の気づきかもしれないけれど見落としがちなこと……というか(すみません、ひろゆきさん的に言いますが)『バカには全然見えていないもの』を気づくきっかけにもなりますよ。
■無駄な努力はしたくない。
■本当に自分にとってムダな情報も多い世の中で、必要な情報を探しだす、見つける、出会う、といった能力を身に着つけたい。
■ひろゆきさんのおっしゃる『バカは独学禁止!』ってどういうことでしょうか?
■自分にとって大事なこと『ゴール設定』があいまいで定まりません…。
……と、思った方におススメします。なかなかに名言が多いご本で、ひろゆきさんは『バカは…』という言い方をよくされていますが、それでも、目標が明確になってきたり、励みになる発言がとてもたくさんあるのでむしろ救いがある温かいご本だと思います。
『僕が仕事の選び方としてオススメするのは、仕事との距離感のとり方として、「やりたい」というより「やっていても苦じゃないな」くらいの距離感でできる仕事がちょうどいいと思うのです。』(P66より引用)
なんだか、これが答えなんじゃないかなとすら感じます。名言いっぱい載っていますが、不安を減らす方法について↓↓↓こちらも思わず頷いてしまいます。
『ストレスや不安を感じてしまうという人というのは、この「積み重ね」ができていないことが問題なのだと思います。つまり、ちゃんと行動できていないからストレスを感じているわけで、それなら「何かをやるしかないんじゃない?」というのが僕の率直な感想だったりします。』(P81より引用)
人間って、何もやっていないと、どんどん悪い想像が増していって不安が雪だるま式になるのは、すでに皆さんも体験済みではないでしょうか?1日の小さな一歩でも100日間続けていると、それなりの距離まで到達できますし(斎藤一人さん的に言うと)「加速の法則」によって、ただの1歩の足し算ではなく、距離を稼ぐスピードも増すんですよ。
こちらのご本は「無敵の独学術」とタイトルにはついていますが、まず大前提として『努力の方向性』を間違ってはいけません。斎藤一人さんなら「間違った努力をつき通そうとすると「それは違う」というゲンコツの雨が降るよ」とおっしゃいますが、ひろゆきさんは、
『日本では「努力=美徳」というふうにみなされがちですが、現実不可能なことについては、いくら努力しても意味がありません。』(P164 より引用)
と、おっしゃっています。中野信子さんも「私がいくら頑張っても走りでウサイン・ボルトに勝つことはできない」というお話もされていたのも思い出しました。因みに中野さんは、「自分にできないことは、できる奴にやれせていればいい」という名回答もおっしゃっていました。ひろゆきさんのご本は名言多すぎて、引用したいところがいっぱいなのですが、あめちゃんがこのブログ継続にあたっても勇気をいただいた、こちらの一文で〆たいと思います。
『独学も同じで、無理をしないで続けられること、途中で息切れしないで継続するためにいちばんいい方法を見つけることが重要だと思います。』(P167より引用)
■あめ的回答■
あめちゃんは、この書評ブログは独学でやっているので、まだ始めて1か月半ぐらいなので、まだまだ模索中ではありますが、無理なく、一歩一歩進めてみる、行動に落とし込むしかないので、その点はバカになって素直にとにかくやってみる!というのもよきかと思います。いい意味でバカになるのはいいでしょう。