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京都の漢方心療内科藤井医院院長 藤井英子(ふじいひでこ)先生のご本です。あめちゃんも、いらぬ執着で苦しむことがあるので、忘れるというか気にもならないマインドになりたいひとりです。実は、悩みの本質が思っていたことと違うところにあったりするものです。虫の眼ではなく鳥の眼で、とはよく言ったものですが、視野を広げられたら「なるほど!」と気持ちよく腹落ちしたりします。
●こちらは、あめ的にも実はそう感じていたことです。
『神社のお守りにあるのは「無病息災」ですが、年を重ねたら一病息災だと思います。
一病息災とは、「ひとつくらい病気があるほうが、かえってからだのことを気遣うことができて、結果長生きもできる」という意味です。』(P88より引用)
なまじ、まだ病気が発覚していなくて自覚症状も何もないと、「まだまだいけるヨー!」と、不摂生や暴飲暴食をしてしまったり…無限に健康であるかのような錯覚はあると思います。
●こちらも、本質的なお話になります。職場や家庭でのトラブルやイライラについて、英子先生は患者さんに、食事はきちんととれているか、睡眠はしっかりとれているかという質問をされるそうです。
『なぜなら、その怒りの原因は、怒っている対象の問題ではなく、多くの場合は、栄養不足や睡眠不足、運動不足の場合も少なくないからです。』(p93より引用)
これはおおいにあると思います。睡眠不足というだけでも人は攻撃的になったりします。食事の内容や睡眠を甘く見ている人は現代人に多いですよね。人相からしておかしくなっていきます。食事の内容や睡眠がむちゃくちゃで、生き方がおかしくならない方がおかしいです。特に、食事に対する無知は負債の結果がバッチリ出ますから。(※あめちゃんはイラストの中ではお菓子の大食いをしていますがリアルではしていませんよ)
●あめちゃんは今でこそ、家に物が溜まるのが大嫌いで(因みに、あめちゃん超断捨離ブログはこちら)増えたら後でイラッとするような物はまず買わないです(物は買って終わりではなく、管理コストがかかりますからね)。ライフネット生命創業者 出口治明さんが「人・本・旅」というキーワードを仰っているのは有名です。英子先生も、
『お金を使うなら、物よりも、経験や思い出に使いたいと思います。』(P153より引用)
と仰っていて、元出不精のあめちゃんも、旅行をはじめ、経験や思い出に人生の残り時間もお金もつかっていきたいです。出不精・汚部屋・不摂生など、ほんとに人生重たくなっちゃいますから、病んで当然です。残りの人生、気持ちよくいきましょう。
●「根っこの関心事」を見つける(P160より引用)ということで、ポイントが、子どもの頃に好きだったこと、もの、です。あめちゃんは、お人形さん好きだったし、今ではもう観られないかと思うのですが、ディズニーの『ガミーベアの冒険』というアニメにめちゃ萌えでした💖動物モノがなんでも好きだったのは、このブログで動物イラストを描いていることにも繋がっています。
■あめ的回答■
日常の中で、このような見方を知っていると、些細なことを大問題だとパニックになって、周りの人も巻き込んで、さらに悩むという、みたいな事態にはなりにくくなると思います。そもそも論ですが、その、周りの人がどうこうよりも「自分はどうしたいの?」という本質的なところに、つどつど軸を修正していった方が良いですね。もう「あの人が、この人が」は、いったん置いておいて、先日の「君たちはどう生きるか」と同じ台詞をあめ的回答にしてしまいますが「で、自分はどうする?」です。周りの他人さんで悩むのは、そもそもあなたの悩みでないのですから。「自分はどうなの?」に戻ってくれば、そうそう見誤りにくくなると思います。
もちろん、あめちゃんも凡夫なので、たまに、他人さんに首をつっこんでしまって痛い目をみることはありますよ(笑)痛い目を見て学ぶこともあります💦
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