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ドン・キホーテ創業者 安田隆夫さんのご本です。リスクをとろうがとるまいが、思わぬ幸運や不運は誰にでもそれなりにやってきます。むしろ現代は、リスクをとらないのが一番のリスクだとはよくいいますよね。
『望まない就職先や生き方を選んで苦労するくらいなら、最初から素直に自分のやりたいことができる世界に飛び込んだほうが、人生ははるかに充実して楽しくなるのではないかということである。』(P76より引用)
『いずれにせよ、リスクを恐れて守りに入る人に、運がつかないのは自明の理だ。』(P76より引用)
安全圏のコンフォートゾーンを出る、今の生活を変えるというのは怖いですよね。不安ですよね。精神科医和田秀樹先生が「現状維持を目指すと今よりダメになる」と仰っていたのを、あめちゃんはよく引用します。コンフォートゾーン出ましょう。
●安田さんは「運が落ちることをやってはいけない」と仰っていたことが印象的でした。まともな人間が相手しないような輩、ガラの悪い連中……
『もちろん、私がこういう連中と直接付き合ったわけではないが、雑談ぐらいはする。しかし、たったそれだけでも、決定的に運を落とす要因となるのだ。』(P106より引用)
「口をきくだけで損をする」
というのはあります。関わってはいけません。相手の運気もペタって憑いてきます。「あの人、イヤ~な感じがした」というのは、すでに貰ってしまっていますからね。
運気を上げることより、下げないように注意する意識も大事ですね。運気ダダ漏れって、損害が残りますから。
●今は運に見放されつつあるな、落ちているな、という時期に、安田さんは「アナグマ作戦」を提唱されています。そんな時は、じたばたしないで、冬眠の熊のように穴倉でじっとする。
『明らかに運のない時期、もしくはどちらか分からないような時は、じっと耐えて何もせず、ひたすら守りに徹するのが得策だ。』(P61より引用)
『やってはいけないのが、「不運の時の悪あがき」である。』(P61より引用)
動いて余計ひどいことになるというのは皆さんも体験あるでしょうか?下手に動かない方がいいという時、ありますよね。
●こちらも「ある」といいたくなるお話です。
『「陰極まれば陽転す」という格言がある。何事も行き過ぎれば逆に転じるという意味であり、つまり、大凶続きは大吉に近づいているとも言えよう。』(p119より引用)
これだけ酷いこと続きでドン底だと、あとは上がるだけしかない…みたいな。
■あめ的回答■
食事や健康管理も「運」と相関しています。食事も生活もムチャクチャで乱れてしんどいこと自体がつらいでしょう。安田さんは「健康管理を徹底せよ」という文言も書いてくださっています。あからさまな悪さも、日ごろの不摂生も、おかしな輩と関わるのも……まず、おかしなことをしないというのはベースになります。いくら運気を上げよう徳を積もうとしても、おかしなことをやらかしてザルになったら水の泡。やらかしたら後が大変だぞ…ということをしない。我々、凡夫はやらかしてから後悔してしまいがちです。学んでいくしかありません。
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