『運をつかむ』 永守重信
『運をつかむ』 永守重信

『運をつかむ』 永守重信

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運をつかむ (幻冬舎新書) [ 永守 重信 ]
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日本電産会長 創業者の永守重信さんのご本です。「不運は幸運の入り口である」「努力しているのに報われないときは「運をためている」と思え。」人生は「運」が7割。運気は「努力」で呼び込める!と帯に書かれています。自分が日々コツコツとやるべきミッションを積み増していくと、しかるべき結果が出るものです。日常の行動いかんで結果は変わってきます。自分が望むもの、得たいものなど、いかようにもなってしまいます。

『「ピンチのときにチャンスあり」とよく言われるが、厳しい環境下でチャンスを拾うには、それ以前から相応の準備をしておかなければ間に合わない。』(P43より引用)

あめちゃんは桜庭露樹さんの「準備なき者に一切の介入はしない」という言葉が大好きです。いつかお金持ちになったらこうしようとか、いつかダイエット成功したらこうしようとか言ってないで今すぐやるんです。チャンスを拾う前から受け取る準備をしておくんです。あめちゃんは20代の頃「大金持ちになったら日本盲導犬協会に大金を寄付する!」なんて思っていたのですが、幸いにも「そんな条件付けしていたら一生やらないだろうな…」と気づいて、30代から毎年子犬会員(年間3,000円)として寄付をしています。ハードルの高い条件をつけなくていいから、今すぐにやっていいんです。

『変化していくことは、人の宿命だ。変化を恐れてはいけない。』(P116より引用)

精神科医和田秀樹先生「現状維持を目指すと今よりダメになる」ライフネット生命創業者 出口治明さん「変化の激しい今の時代、一つのところでじっとしているくらい危険な生き方はない。」と仰っていたのと似たお話です。

『微細な変化でもそれをつかむには、会社のモットーでもある「すぐやる」「必ずやる」「出来るまでやる」のうちの「すぐやる」が鍵を握っている。(中略)

もう一つは、毎日するべき課題をしっかり片づけることである。課題が常に片づいた状態にあれば余裕が生まれ、ものごとを鳥の眼で冷静に俯瞰することができる。』(P116より引用)

『運を引き寄せるには、スピード感を大切にするだけではなく、「何をしないか」も大事である。』(P118より引用)

人間は言い訳を考える時に、脳がクリエイティブに働くというお話をメンタリストDaiGoさんが仰っていました。悩むのは、やってみてから結果を見て悩めばいいんです。

●稲森和夫さんも、斎藤一人さんも、週刊誌などで悪口を書かれていたそうですが、永守さんも週刊誌に悪口を書かれたそうです。これは一人さんも同じことを仰っていましたが、永守さんも「生活のためにこんな記事を書かなければいけないならどんどん書いたらいい」と。(一人さんは「売れるといいね」とまで仰っていました)

『残念ながら人間は、そうありたいと願いながらも、常に聖人君子然としていては生きられない。どんな人であろうと、恨みや嫉妬、軽蔑といった負の感情をどこかに持っている。週刊誌は、そんな感情の受け皿になっているのである。』(P95より引用)

悪口を言う側と言われる側の器の違いにホッとしました。すでに乗っている土俵は別格でした。

■あめ的回答■

やらない言い訳を考えるよりも、日々、自分できることはあります。億万長者になってからでなくても、一般人の自分にできること、習慣化できることは必ずあります。八納啓創さんのお話でも「今、自分にできることからやってみます」と答える人が運気を上げる とありました。

やっている人間とやっていない人間に差がついて当然です。毎日、筋トレしている人間と、こたつに寝転んでお菓子を食べている人間に差がつくのも当たり前です。

櫻庭さんが「成功者は圧倒的な数の習慣を持っている」と仰っていました。毎日いろいろな習慣をこないしていくことで、自己肯定感も上がっていきます。そんな自分を好きになって、毎日が楽しく、嬉しくなっていくことが、すでに運をつかんでいるとも言えます。

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