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心の専門家 佐藤康行さんのご本の紹介2冊目です。悩み苦しみ、辛いこと、一番の欠点も、それらはあなたにとって最高の宝に変えられます。何にでも意味はあります。「意味なんかいらない!」と受け取り拒否をしてしまうと、お宝のビッグチャンスがただ苦しいだけになってしまいます。この苦しいことはずっとついて回ります。いさぎよく受け取りましょう。
『もっと素晴らしいあなたに気づかせるためにトラウマがあり、すべてのトラウマは本当の自分に気づくきっかけになるのです。』(P57より引用)
『それと同じように、「良かった」ということこそが真実なのです。「良かったと思おう」とするのではなく、「本当に良かった」と断定できるのです。』(p57より引用)
良かったと思い込もう!と頑張らなくていいのです(因みに「頑張る」=我を張る ということだと崔燎平さんが仰っていました)。自分の中の太陽にひたすら焦点を当てていれば大丈夫。「自分らしく生きるってどういうこと?」そこに気づけたら身の周りで起きているもろもろの問題がスルスルっと解決していきます。佐藤さんのご本には気づきのヒント満載です。
●我々凡夫(人)は、平和に暮らしていると、なかなかものごと、課題に気づけません。何かが起こった時にやっと気づいたりします。仕事でクレームが来たとしたら?それは改善点を教えて頂けるビッグチャンスです。佐藤さんは「ニーズに合わせれば営業はうまくいく」と仰っています。クレームは宝の山です。相手が何を求めているのかがわかります。
『相手の欲求に応えることを意識するだけでも、現状が好転していくことに気づいていただけるはずです。その面白みをぜひ味わっていただきたいのです。』(P124より引用)
これは商売に限らず人間関係全般です。相手が髪型を変えたら褒めてあげる、相手が落ち込んでいたら声をかけてあげる…。自分のことを大切に扱ってもらいたいというのは多くの人が求めていることです。それをどんどんやっていく、そんなあなたにニーズが生まれてひっぱりだこですよ♪
●佐藤さんは、もろもろの問題の根っこに親との関係が深く関わっていると仰っています。なかなか深い命題です。親にえらい目に遭ったという人も多いでしょう。
『太陽のような本当の自分の世界では、お父さんとお母さんが喧嘩したり、別れようとしたりといった紆余曲折があったとしても、あなたという人間が誕生したことが最高のハッピーエンドなのです。』(P215より引用)
両親というのは、私たちが誕生するところまで様々な困難もあったはずです。色々なハードルがあったけれど、結果、私たちを誕生させることができた。祖父母もそうです。戦争中ならなお難関があったでしょう。「私」に行き着くまでの壮大な背景が奇跡的なものだと感慨深くなります。
『そうすると自分の中にある「親はこうであるべき。夫婦とは、男と女はこうあるべき」という基準が消えていきます。
そのとき、スクリーンに映る現象もまったく違うものになるのです。』(p215より引用)
■あめ的回答■
自分の中の太陽(本質)に目覚めることで、それこそ、嫌な過去をも意味のあるものに全部書き換えるのです。本質がわかれば、あとの枝葉の問題はスルスルと解決していきます。
今は、多くの方が、衣・食・住のニーズは満たされていて戦前では考えられない生活を送らせていただいているのに、とても生きづらさを感じている人は多いです。
自分の中の太陽(本質)から逃げて、「枝葉が問題だ!」と言っていてはもうダメな時代に入っているのです。とはいえ、「自分らしくって?」「自分の中の太陽って?」と、悩まれている方には、このご本は、あなたと共に伴走してくれます。ここまでこの記事を読んで下さったあなたなら大丈夫。自分の中の太陽(本質)を見つけて、より豊かに生きていけますから。
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