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このご本、内容はすごく読みやすくてサクッと読めるけど、多くの悩みに対応したヒット本です。松下幸之助さんの例え話がよく出てくるのですがPHP出版さんに気を利かされたのでしょうね。『貧乏』『病弱』『学歴がなかった』からこそ松下さんは成功できました。自分にも なんにもない……って腐る必要はありません。逆境の時こそチャンスですよ!
■ひどい目に遭って、ただいま逆境中です。
■強運ってそもそもどんなの?ただの一般人にも強運って、なれるの?
■自分が悪いわけじゃないから、自分を変えたくない!
という方は、ぜひともご一読ください。それらに対する名回答が載っていますよ。
『正当なる努力は、楽しい』(P83 より引用)
苦労の連続とか、この苦労を乗り越えたらいいことがあるんじゃないかとか……、一人さん的に言うと、そもそも、苦労するということが間違っているのです。
『「苦しくても、我慢して乗り越えました』って言う人がいます。でも、そういう人は、苦しいことを、ずっと続けてきたんじゃありません。本当は、途中でどこか、やり方を変えたんです。』(P85より引用)
あぁ!そういうことだったのか~って感じですよね。「あれ…?なんか自分がやってること間違ってるんじゃないか???」って気づくこと大事です。必ず何か間違いがあります。間違ったことを、やり方を変えないでつき通そうとするとえらい目に遭います。
『だから、トラブルが起きて困っている「逆境のとき」というのは学ぶチャンスなのです。神様があなたに、「今は学んでおきなさいよ」とチャンスをくれたんです。』(P155より引用)
ふてくされたりせずに逆境のときにはご本をたくさん読んで学びましょう。自分一人の知恵や知識では解決なんてしやしません。学びの機会をズルして免除されたり ってことはないので、もう今は学ぶしかないって腹をきめましょう。
『本当に強運な人は、「ひとつ上」に上がる努力をする人です。』(P64 より引用)
これと同じことをアパレルメーカー社長の愛沢えみりさんもおっしゃっていて、ちなみにえみりさんのおっしゃる頑張るの意味は『昨日よりも今日をちょっと良くする』ということで、ニュアンスは同じですね。手が届くところに上がるんです。手がかりは必ずあります。無い!と感じたらそれは本人の勉強不足なので、ますます学びましょう。学ぶことに免除はありません。逃げても同じ課題が再びやってきます。
■あめ的回答■
ちょうど、あめちゃんに出てきた逆境という課題から、逃げようかと あめちゃんの口から文句が出始めたタイミングで、たまたまこのご本を手にとれまして、それ以上の文句の罪は重ねずにすみました(笑)ツイてる!
納得いかない、腹落ちしないと文句言ったって、出現した人生の課題からの免除はありません。
ちなみにこのご本は『強運掴んで、一発大当たりしてやろう!』というご本ではありませんので、そのような発想の方には、凶運の方がやってきますので。
りっぱなこと言ったって始まりません。しっかりと『正当な欲』を持つことからスタートしましょう!あめちゃん的には、欲もったらやること増えちゃうから、必要な最低限の欲ということで。