『90歳の人間力』外山滋比古
『90歳の人間力』外山滋比古

『90歳の人間力』外山滋比古

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90歳の人間力 (幻冬舎新書) [ 外山滋比古 ]
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外山滋比古(とやましげひこ)先生は生きていらっしゃったら今年で100歳になられます(タイトルから90歳ぐらいでご存命なのかと思ってしまいました)。ご本の帯には『リンゴも人生もキズがあるほど甘くなる。後悔・失敗・恥が多いほど幸せになれる』と書かれています。

昔のひとのお知恵をちょっと聞いてみたい

ストレスがあって、発奮からの飛躍は、してみたい。ストレスをただの嫌なストレスで終わらせたくない。

『負けるが勝ち』の本当の意味がわからない。

というかたへ。

このご本は、外山先生が若いころから見てこられた人間模様の例がいろいろ書かれています。

例えば、昔、SさんとTさんという方がいて、若いころにお二人とも同じ病気をしたのだけれど、2人がとった行動は違っていて………。Sさんは治そう!とがんばったら3か月で亡くなり、Tさんは当時の病気(病名)を知らずに高齢になってから発覚して、生きられていたそうです。

『知らぬは、ときに、大変な福である。何でも知らなければ損だという人間にロクなことはない』(P101 より引用)

という、知らぬが仏の例ですが、「知らぬは、ときに~」なので、全部知ろう!暴こう!とか思わなくてもいいこともあるということです。知って得をするなら良いんです。

そのような、外山先生の経験を元にしたメッセージ集のようなつくりになったご本です。

あめ的に、すごいー!と思ったメッセージが

腹八分—-これが健康のもと

欲は八分では多すぎる

半分にできれば人生の花が咲く(P166より引用)

この一文が、このご本のベスト!だと思いました。

『欲半分は美しく生きるための目じるしにはなる。』(P168より引用)

ともおっしゃっているのですが、欲多いとしんどいのはあめちゃん理論ですが(笑)欲半分で生き方が整ってくるのではないでしょうか。

■あめ的回答■

上記に、こちらのご本のベストだと思った一文を載せさせていただきましたが、少々古いたとえ話も多いです。

『例えば、〇〇さんと△△さん』という比較をして、その二人の運命の分かれ道みたいな例え話が色々載っているのですが、人間万事塞翁が馬ともいいますが、どっちが良い結果になるだとか、そのときはわからないもので、「〇〇さんはこちらを選んだらえらい目にあった」とか、先人の教訓が多いご本です。

本を読むことで、失敗の確率を減らし、成功の確率を上げる……というのは堀紘一さんのご本で書かれていたお話ですが、過去の方々の失敗をご本で学べるというのは、読書の最大のメリットですね。

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