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高額納税者番付に何回も登場されていた実業家の斎藤一人さん(とお弟子さんのみっちゃん先生)のご本です。一人さんは神様は大好きだけれど宗教はきらいです。さて、本書『神はからい』は、本来私たちの身に起こるあらゆる出来事は神はからいであって、『神様がくれた学びのチャンスであり、それに気づくと魂の成長もうんと早くなり、向上したらば起きる現象もどんどん良くなるんだよ』という内容のご本です。
■ひどく落ち込むようなことは、なぜ起きるんだろう?こんなの起こらなくてもいいのに!
■グチや悪口をついつい言ってしまうんだけど、言っても解決しないどころかイヤな気分が増します。
■顔晴っても(一人さんは「がんばる」を顔晴ると書きます)なんだかちっとも成長できた気がしなくてめいっちゃう。
…などというネガティブループに迷い込んだ方必読です。ただ単に『ポジティブになりなよ』というムチャなお話ではありませんのでご安心ください。
●顔晴っても成長できないのは、間違った方向へ進んでいるから。
あなたの努力が足りないとか、もっと顔晴らなきゃいけない訳ではなく、そもそも顔晴る方向が間違っているんです。例えば、遊びが足りないのに真面目に根をつめたり、力を抜いたほうがいいのに自分を追い詰めるとか……やっていませんか?結構『逆のことをやったら解決した』ということってあるんですよ。
●ひどく落ち込むような出来事は、今の自分にとって必要だから起きている。
そこから学ぶことがありますよという神はからいです。学べば因果は消えますから。学ぶというのは、『気づき』であって、嫌なことをひたすら我慢するというのではないですよ。
↓↓↓こちら、今の時代にすごくマッチしていると思います。
『グチや悪口を言わない人は、たとえ会社が倒産したり、リストラされたりしても、必ずうまくいきます。再就職先の会社からものすごくいい待遇で迎えられたり、自分の腕を生かして独立したら大成功したり……そんな、自分でも驚くような幸運に恵まれるものなのです。』(P97より引用)
これはぜひ、頭の片隅にでも置いといていただけたらお守りになる言葉だと思います。
さきほど、気づいて学べば因果は消えるお話を書きましたが、学んで解消した因果って、もうクリアできているから、もう同じことは起こらないんですよ。2回も同じことを学ぶ必要はないんです。だって解消(卒業)しているんですから。
■あめ的回答■
昔、あめちゃんの知人で、一人さんのことを『はなで笑っちゃうわ』とバカにしていた人がいて、その人がですよ『その人にとって必要なことしか起きないっていうよね』という、まさに一人さん的な名言を言って驚いたことがありました。
あめ的には、その起こっている現象が『おかしい!不満だ!』と、思う場合には、もう今いるコンフォートゾーンを自分から出ちゃって、ステージを変えちゃうのも、すごく手っ取り早くてよいのでは、とも思っています。コンフォートゾーン出ちゃうと、問答無用で状況を変えることができますからね。現状維持はただつらいもんですしね。それもまた気づきのなせることです。
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