|
よく『自分を愛する』とか『自分を大切にする』とか聞きはするけれど、どうすればそうできるのか?自分大好き人間って単なるワガママなんじゃないのか?思った通りに生きられるワケがないじゃない?過去ではなく今が大事!とはいえ過去のことでメソメソしちゃうよ……などという方必読でございます。このご本は厚めなのですが、後ろのほうは、細かい「病名」や問題の項目と対策が、辞書のように載っています。最初は、難しいご本だな…と感じたものの、最終的にはけっこう赤ペンでアンダーライン引いていました。ヒーリングのご本ですが、スピリチュアル要素よりも、きちんと実践はしやすい内容です。
■臨時収入があってラッキー!と、思ったら、ケガしてその金額そのまんま飛んでいってしまったり、幸運だと思ったら不運もセットでやってきて、…これっていったいどういうことなの?!
■ダイエットに何年もチャレンジしているけど成功しない…何がいけないんだろう?
■自分のためになることでも先延ばしにしちゃう。自分ってむしろ、やらない言い訳の天才かも(苦笑)
■問題を解決したくても、解決に繋がる些細なことすらしたくない。そして、やらない言い訳を並べている自分がいる(苦笑)
などという方には、つらい努力なしに、ちょこっと考え方を修正するだけで いとも簡単に解決するやり方がこのご本には載っています。「自分は断固やりません!」という我の強い方には向かないご本なので、素直寄りの方は、トライしてみる価値はおおいにあります。(そもそも素直なひとは言い訳しないでしょう?というツッコミが来るかもしれませんが、素直な人=とりあえず聞くまではできる……というところまで「素直基準」のハードルは下げてみます)
●『あなたの生活に変化があらわれたときは、喜んで受け入れてください。あなたが変わりたくないと思っているところが一番変わる必要がある場所ですから』(P81より引用)
これは避けては通れぬ道といいますか、変わりたくないところには執着はどうしてもしてしまいますが、そこを手放すことで、次にもっといいものは必ず用意されています。
●『体内に摂取していた食物が感情や容姿に多大な影響を与えていると知るのです。』(P82より引用)
●『私の食事療法はいたって簡単です。育つものは食べ、育たないものは食べないのです。』(P83より引用)
実践としては、食べるものに興味をもちましょう。精神論でもスピリチュアルでも、そうでなくても何を学んでいても『何を食べるのかはとても大事』と、いきつくはずです。なんでもかんでも食べていたらちゃんと病気になってしまうので、よくよく自分の身体と相談して選んであげましょう。
●『自分を前向きに変えていく過程で何かに反応するのは、すでに浄化している証拠、と私は解釈します。』(P88より引用)
ゆわゆる、精神論だのスピリチュアルだののアプローチはバカバカしい、単純すぎる、非常識だのとかいう反発の力です。短気もそうです。自分で起こした問題に素直に取り組みましょう。その辺も、我の強さや執着ともいう 自分を苦しめているものが邪魔をする…と、見抜いてしまえば大丈夫です。
■あめ的回答■
このご本がヒーリングのご本だといっても、ヒーリングらしい箇所にはあめちゃんは今回の文章では触れていませんが、あめちゃんは、我と執着を手放すことが始まり的に思っています。過去への執着もしかり。ヒーリングは『自分を慰めておしまい』ではなく、慰めの要素よりも、今から現実を変革していく要素のほうが実は大きいので(「ヒーリング」なんて呼び方をするので、あめちゃんも「慰める?」「癒すだけ?」と、先入観ありありだったのですが、そうではありませんでした)世界で3500万部の超大ベストセラーというだけのことはあります。実践すると現実が変わります。あめちゃんも、毎日こんな感じで記事をしたためる側の人間になりました。自分の何を変えればいいのかすらわからないという方こそ、気づきをいただけるご本だと思います。
👇ポチっと応援ありがとうございます♥