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こちらのご本は電車の中の広告で見かけて気になって購入。『怒る』……とは深い命題ではないでしょうか。怒る行為はタバコ3本分のストレスが自身にかかるそうです。(←血管の名医の池谷先生のお話です)怒る行為をついしてしまう方、もしくは周りに、怒ってくる怖い人がいるけどどうしようという方も、怒りを冷静に分析してくれている わんこのポチとともに解説を伺いましょう。
■怒らないために心身のコンディションの整え方を知りたい。
■怖い理不尽な相手への対策を知りたい。
■普通なら怒って当然の場面でも、怒らずに済ませるにはどうしたらいいんだろう?
などなど、『怒り』について多角的に解説していただいています。
●まず、怒りがわく原因として『睡眠不足』『運動不足』『栄養不足』『勉強不足』の4つがあります。睡眠不足でイライラするのは当たり前ですよね。大前提でまず睡眠はきちんととりましょう。栄養不足もイライラしますよ。ちなみに、甘いおやつを食べてキレる子供が増えるというお話は世間にありますが、これは血糖値を跳ね上げるとインスリンが大量に出て、血糖値を急激に下げることによって怒りのホルモンアドレナリンがドバッと出る仕組みがあるからキレるのです。
確かに甘いおやつでドーパミンは出るので一瞬幸せは感じられるので、中毒症状ですね。ちなみに、あめちゃんは血管事故が怖いのでできるだけ血糖値が急上昇するような食べ方はしません。
●筆者のモゲさんは『6分間読書』をおススメされています。読書によって現代人のストレスの68%を軽減する効果があると、イギリスのサセックス大学の研究チームが発表しているそうです。(この研究についてはメンタリストDaiGoさんは30分読書を推奨されています。)大人の勉強は取り組んだだけ収入に直結しますからメリット大ですね。
●元衆議院議員の杉村太蔵さんのエピソードが載っていたのですが、こちらがとてもすばらしいんです。
『「なんで、政治家はお前みたいなバカなんだ!」と言われて、こう切り返したそうです。「それは、あなたのような優秀な方が立候補しないからですよ」』(P87より引用)
この返し、本当に素晴らしくて、今回のお題の答えが詰まっている感じすらします。
●モゲさんがおっしゃっている中でも、あめ的なベストな『怒りを感じる相手への対策』を2つピックアップします。
1つ目『怒りを覚えるような人間関係からは卒業する』(P116より引用)
2つ目『「怒り」を「感謝」に変える、一番早くて簡単な方法。
それは、大きな幸せを手に入れるなど、大成功してしまうことです。』(P148 より引用)
2つ目が、あめ的ナンバーワンです。よく例えで聞くような話では「元カレの浮気相手の女をすごく憎んでいたけれど、今はもっとすばらしい彼氏と出会えたから、その浮気相手の女には今では感謝している』という話とかありますよね。あめちゃんも『あの当時は恨みもしたけれど、その人のおかげで今はこうなって感謝している』というパターンはけっこうありますよ。
■あめ的回答■
モゲさんが「人生は気づいたもの勝ちです」とおっしゃっていて、『大人の学びとは気づきである』という樺沢紫苑先生のお言葉もありますが、茂木先生のおっしゃるアハ体験にも通ずる感じですね。あめちゃん46歳にして「気づき」の大切さを感じざるをえません。20代、30代が、全然、学ぶという発想がなかったもので、中高年でも全然遅くはありません。というより、気づきを得るまでは、延々と同じ課題が自分の人生に出てくるので学ばざるをえないのです。
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