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マーク&エンジェル・チャーノフさんによるご本。このご本で学べることは『手放せない執着とのサヨナラの仕方』『時間は貯金できないということ』『材料がすべて揃ってからではなく、今、行動することが大事ということ』『今はわからなくても、自分の身に起きたこと、ほぼ全てをその後の自分の成長に役立たせられるということ』『他人のことに構うよりもまず自分が魅力的な人間になる方が先だよということ』などです。人生は、人間関係の悩みがウエイトを占めると思います。『あの人が、ああなればいいのに』とか『あの人、私にひどい態度をとる』とか、いろんな場面があるものですが、もちろんほかにも『過去にこうしていればよかった』などもあるとは思います。
マークさんとエンジェルさんが、友人や身内が亡くなったり、リストラをされたり、辛い想いをされた上で見つけ出されました、対人や過去へ悩む皆様へのアドバイスが詰まったご本です。
■これが大事!という熱い想いがあって生きているわけではなく、毎日、些末な用事に時間をダラダラ垂れ流している上に、なんだかムダに忙しい…。
■変革!とか、大それたことをする勇気はないのだけれど、現状で良いとも思っていない。
■過去の修復や、過去との闘いに疲れた………。
という方に、ぜひともおススメします。過去のことを言ったところで仕方がない…と、頭ではわかっていても、モヤモヤぶちぶち…という方には特に読んでいただきたいです。
過去や執着への辛さを解決したいという想いで読まれるのもおススメではありますが、あめちゃん的にお気に入りは、P234からの、目標の達成のためには強力な『動機』を持ちましょうというお話です。苫米地さんのおっしゃるところの『ゴールを持つ』ということ(そして、ゴールに関係ないものは『ゴミ』だとも苫米地さんはおっしゃっていましたが)と、同じようなお話になるのですが、とても勇気づけられました。
対人に関するお話が多いご本ですが、↓↓↓こちらの文章は深イイです。
●『この地球上に人の心を読み取れる人はいません。あなたの考えを率直に伝えましょう。相手がすべてを察してくれるのを期待するのではなく、大切な人には必要な情報を提供してください。語らずにいることが多いほど、問題が生じるリスクが高まります。』(P268より引用)
「これぐらいだったらわかるでしょ」とか「それぐらい気づいてよ」とか、相手に思ってしまう場面ってあるあるだとは思うのですが、逆の立場なら『わたしゃアンタの分身じゃないんだからわからないよ』とも思ってしまいますよね。これが、コミュニケーションがとれていない証だとも言えますが、あめちゃんはどちらの立場もありますよ(笑)そりゃ、もめますよ(笑)
なので、コミュニケーションをとって、もめごとの発生率を減らすことは可能ですよ。但し、お相手の方が本気でこちらを嫌っていたら不可能だと思われます。本気でこちらを嫌っていらっしゃる相手に執着するのもやめましょう。その方に執着して時間も気持ちも浪費しているほど人生は長くありません。
■あめ的回答■
生き方、対人、行き詰まり、モチベーション…色々な悩みに対して、マークさんとエンジェルさんが答えてくださっているご本です。終わった事柄への執着の手放し方のお話が多いです。
無用になったものへの執着の手放しは当然やった方がいいとしても、『これは無用になったことなのか?』という判別すらつけられないようなことも多いですよね。まだ必要なんじゃないか?まだなんとかなるんじゃないか?とか……。あめちゃんも、パッパッと判別つけられてバイバイできるほど達観はしていないので、日々、学びでございます。だから良書との出会いがあるのです。斎藤一人さんが、『ほぼすべての悩みは、本に答えが載っている』とおっしゃっていました。だからこそ良書たちとの出会いは喜びです。
みなさんも、あめちゃんと一緒に、ご本を読んで学んでいきましょう!
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