『超報復力』メンタリストDaiGo

超報復力 いじめる相手を徹底的に見返す方法 [ メンタリストDaiGo ] 価格：1,540円（税込、送料無料) (2023/4/24時点) 楽天で購入

メンタリストDaiGoさんは、小・中学生の頃にいじめにあっていた経験から、自分を変えなければという必要性に迫られたというエピソードはYouTubeでも語られていたと思うのですが、DaiGoさんが経験したからこその学びを、私も学ばせていただいています。本当にDaiGoさんのご本には毎回勇気をもらっています。いじめられる理由を知ったりとか、体験とか、これからの人生で活かしていくことができます。やられっぱなしではありません。カバーの裏側に『人の心理がわかれば、ろくでもない人間関係も好転させられる』と書かれています。

■いじめる側、いじめられる側の意外な共通点って何でしょうか？

■いい人みたいなんだけど…、足引ってきて邪魔をしてくるんで、善意か悪意なんだか、見分けがつかない人がいます。

■DaiGoさんの仰るところの「喧嘩を最短で終わらせるポイント」って何でしょうか？

■「一般的に～」とか「常識的に～」とか持ち出してきて、こちら（私）と比較してきてイラっとくる。

……などと、他人様がこちらにイラっとする種をまいてきた時の対処法や、そもそも その相手はなぜそんなことをこちらにしてくるのか？という根っこの部分もDaiGoさんが教えてくださっています。

『苦しい日常を変えるための３つの強力な武器』という見出しがあります。まず、苦しい「今」できることです。

①『エクスプレッシブ・ライティング』自分の苦しい感情を具体的に紙に書き出すのです。ストレスケアの効果が高いことは研究で確認されているそうです。

②『成長マインドセットを知る』「人は変われる」ということをいったん信じることさえすれば、メンタルの状態が変わるというものです。

③『筋トレを実行する』自己効力感を鍛えるためには、実は運動が効果的です。

『自分の体に満足している人ほど、他人の目が気にならなくなるという研究もあります。』（p34より引用）

③はね、「どーゆう関係があるんだ？」と一瞬思われるかもしれませんが、それこそ「今」にコミットして「雑念を払う」のにも運動はめっちゃいいですよ。意外かもしれませんが、あめちゃんはきばらなくても平気で腹筋できます。６年前にストレス発散で筋トレやっていたのですが、筋肉の「核」が今もちゃんと残っています。……と言ってもみなさん「筋トレで解決はヤダ」と思われるのは承知していますので、「とらえ方・考え方」のアプローチもお話していきますね。

●人間関係のトラブルの原因ですごく多いのが『睡眠不足』です。当然イライラして、人も寄りつかなくなって嫌われやすくなります。

●  ■４つ目。『責任逃れの一般論者』というもの。自分では発言に責任を負いたくないので「一般的には～」とか「常識的には～」と、ふわっとした言い方をする人。例えばですが、

『「いい歳なんだから、そろそろ結婚したら」「孫の顔がそろそろ見たい」などと言ってくる親や親戚も同じです。一般的に見て、まわりの人がそうだからというだけで、それはあなたの人生とは何の関係もありません。こうした人に出会ったときには、この「責任逃れの一般論者」を思い出してください。』（P138 より引用）

と、いうことで、一般的にはとか言ってこちらと比較してくる人には、自分の発言に責任負いたくないんだなぁと見抜いてくださいね。

●人間関係で得をする人とは、即ち、「信用される人」なのだそうです。こちらは↓↓↓面白いなぁと思ったお話です。

『人は、誘惑や欲求に負けやすい人を信用しない、という特性があります。これは考えれば当たり前のことで、味方であっても、意思の力の弱い人や誘惑に負けやすい人は裏切る可能性があるからです。』（P226 より引用）

人は他人を値踏みするのも当然ですが、当然、自分も人からされていますね。

■あめ的回答■

このご本、日常で当たり前のことが書かれていますが、怒ったり悲しんだりして視野が狭くなっている時って、少し考えれば当たり前、大騒ぎするようなことでもない ってことすらわからなくなっています。このご本のタイトルは一見過激ですが、『他人に振り回されないようにする、自分の守り方』という内容です。「いい関係を築いている人たちは、仲直りのときに感謝を伝えている」とか「人間の脳は、謝罪ができる人を強い人間だと判断する」とか、知っておいた方がお得な知恵が満載です。因みに、あめちゃんは、サイコパスにネガティブなイメージしかなかったのですが、サイコパスは感情に執着しないから、怒りは感じても怒りを切り離して冷静にものを見れるそうです。すごいなーあやかりたいです！って思える点もあると、DaiGoさんのご本で知りました。

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