『貧しい金持ち、 豊かな貧乏人 賢い安上がりな生き方80の秘訣』 ひろゆき(西村博之)
『貧しい金持ち、 豊かな貧乏人 賢い安上がりな生き方80の秘訣』 ひろゆき(西村博之)

『貧しい金持ち、 豊かな貧乏人 賢い安上がりな生き方80の秘訣』 ひろゆき(西村博之)

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貧しい金持ち、豊かな貧乏人 賢い安上がりな生き方80の秘訣 [ ひろゆき(西村博之) ]
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ひろゆきさんはきちんと自炊されていることでも有名です。ひと月の食費、娯楽費、雑費の総額は6万円くらいだそうです。ミニマリストしぶさんも月の生活費総額6万円でこと足りると仰っていました。

お金の余裕がないことで人はIQが下がるとメンタリストDaiGoさんが仰っていました。人はなぜお金がそんなに欲しいのでしょうか?

『お金持ちになりたい!そう血眼になっている人に限ってお金は貯まらない。なぜか?そのように「お金持ちになりたい」と躍起になる人のほとんどが「お金を使いたい人」だからだ。』(p26より引用)
『どうして僕はお金を使わないのか。お金を使わなくても幸せだからだ。生活水準を上げようなんてこれっぽっちも思わない。』(p26より引用)

『お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか』のご本でもありましたが、子供に良い教育をさせようと思ってハイソサエティな街に住もうものなら、自分の身の丈以上のコストのかかり方に気がおかしくなってしまうお母さんもいらっしゃることでしょう。(それこそIQが下がります)

『高価なものは買わない。

心配事が増えるだけ』(p36より引用)

物って、買って終わりじゃないんです。管理コストが憑いてまわります。(ゴミの山にも家賃がかかります)高級ブランドのバッグを持っている人も、電車の中で見かけますが、他の乗客との接触で、汚れがついたとかの事態になったらいったいどう収拾をつけるのだろう…なんて思ってしまいます。もしそのバッグが、半年間アルバイトを頑張って買ったものだったりしたら…。いちいちヒヤヒヤしながら持たなきゃいけない。(年収数億円、バーキン100個持ってるから平気という人はいいのでしょうが、そもそもそのような方はこのブログを読まれていませんので)

やはりお金の心配はIQを下げます。萎えます。

『まだ貯金がない人はいますぐ生活を見直そう。給与の手取り半分を銀行に預けるくらいの割り切りが必要だ。』(p22より引用)
『仮にあなたの月の手取りが30万円だとして、そのうち15万円を貯金していく。』(p23より引用)

全然可能ですので大丈夫です。昔、日給1万2千円のフリーター知人が、月額5万円の生命保険に入っていました。引きます。これでドン引く感覚があなたにあるのなら大丈夫です。

『がんばって働いたぶん浪費し、またがんばって働いて浪費する。そんな調子だとなんのために働いているのかわからない。』(p82より引用)

大事なお金が、使うとどんどん相手のモノになっていっちゃう。なんのために私は馬車馬のように働いているのだ?と気づいたときがビッグチャンスですよ。変えられます。

ムダなコストはお金だけではありません。『怒り』のコストも話してくださっています。

『怒りにまかせた行動は損でしかないのだ。ということは裏を返せば、怒りのコントロールさえできれば、余計な損失とは無縁でいられるわけだ。
そこで大切なのは「過度な期待をしないこと」だろう。怒りはたいてい、「こうあるべき」という期待が現実とずれたときに湧いてくる。』(p144より引用)

ひろゆきさんのおすすめの対処法はとにかくその場を離れることです。だから、自分にはここしかない…という状況は大変危険です。このブログ内でも「柱をたくさん持ちましょう」「複数の居場所を確保しましょう」といったお話を取り上げてきました。

■■■あめ的回答■■■

お金に悩むのはムダです。そもそもただの一般人が大金がかかるような生活をしているのがおかしい。だってそれ、苦しいんでしょ?あめちゃんは今でこそ物が増えることを大変嫌がっています。旅行の積み立てはするけれど、それは良き思い出として心に残ればいいと思っています。

ガンガンお買い物をして家がゴミ屋敷になると病みます。今、食べるわけでもない弁当、菓子パン類を台所にポンと山盛りストックしておく人もいます。だらしがないって実はつらいんですよ

このご本の帯に「ドケチ王・ひろゆきのシンプルライフのすすめ」と書いてあります。ケチで嫌われているわけでもなく、人にコーヒー奢ってあげようとか、ささやかな気遣いもされている方なんです。むしろ金銭感覚が正常だと、ムダ遣いはできなくなります。

現代人の金銭感覚は、ちゃんと壊れるようにマーケティングは仕組まれています。その罠にはまらないように知恵を身につけましょう。

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