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作家でビジネスコンサルタントの星渉(ほしわたる)さんのご本です。『夢をかなえるゾウ』みたいに教えるキャラと教わるキャラの問答で小説のような形で、とても読みやすく「うんうん!」と次々とページをめくりたくなり、腹落ちして読了しました。
以前ポロっとあめちゃんは「時間貧乏です」なんて言ってしまったのですが(泣)時間というものは、健康でもミリオネアでも有名人でも誰でも平等に1日24時間です。自分だけ1時間オマケしてもらえません。だからこそどのように使うのか?使わないのか?が大事ですね。その辺の見極め方をぜひともご教授いただきたく本書を手に取りました。
●あめ的ポイントをご紹介していきます。これはよくある締切設定ですが『〇月〇日までにやろう』というのはNGです。いつやるかを決めることが大事です。
『これは何も仕事に限ったことではないですよ。プライベートでも『今月中にお父さんのプレゼントを買う』よりも『5月13日 12時にお父さんのプレゼントを買いに行く』のように、いつやるのか、日時を決めたほうが実行性が増して、ムダのない時間の使い方ができるようになるんです』(p41より引用)
・時間は先に確保しろ。
・毎日の24時間はあなたの命の残り時間だ。(P44より引用)
そうです。漫然と時間をタレ流しているうちに人生は終わってしまいます。仮に、余命を告げられたらどうでしょうか?余命3か月だと言われたら?とても変な生き方はしていられないと思うんです。
●かといって、「時間もったいない!」とキャパオーバーなぐらい予定を詰め込んだら、これまた時間貧乏になってしまいます。できないことはやらないという勇気も必要です。できること、やりたいことの優先順位はきちんと見極めましょう。そこで、完璧主義はやめましょう。
真面目な人ほどタスクを完璧にしようと時間をかけてしまいがちだとは思います。仕事では「時間をかけた完璧」よりも「8割の力でも30分早く終わらせる」方がよっぽどニーズがあって重宝されたりします。(むしろ遅い人は、嫌がられたりしますよね)
●優先順位を決めるのは常に心得ておいた方がいいですね。気乗りしない呑み会など時間泥棒となるものからは、自分の時間(この場合はお金もです)を守りましょう。その日はダメとか、金欠だとかさらっと言っておけば相手さんも普通は引っ込めてくれますから。
『そう、断り文句を準備するのは、確保した時間をほかのことに取られないようにする策です。お金を金庫に入れて取られないようにするのと同じです。』(p158より引用)
●時間は自分の大切な資産であり資源です。自分の目指すもの、ゴールは、その都度変わっていきます。「仕事を30分早く終わらせてデートに行こう」とか「ジムに通って体しぼってステキなドレスを着よう」色々あると思います。自分にとって大事なことがゴール。
『何に投資するかは、すべて『得たい結果』からの逆算なんです。』(p29より引用)
認知科学者 苫米地英人先生が、ゴールと関係ないものはゴミ と言い切られていたのを思い出しました。そのゴミに執着しないで、手放して大丈夫ですからね。
■あめ的回答■
このご本であめちゃんが心したいと思ったことが「優先順位」「できないことはやらない」「さっさとやってしまった分、時間が儲かる」です。他にも色々と自分にとって大事なことの見分け方が載っているので、人によって響くポイントは違うとは思います。
「時間がザルだよね、何やってんだろ自分」と気づいたあなたは今が自分の変えどきですよ。そうは思っても人は忘れてしまう生き物なので、やっぱりご本は、つどつど読み返して生活に落とし込むべしです。やっぱ紙のご本は付箋したところ、書き込みしたところ、すぐに開いて読んで励みにできるからいいですね♪
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