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福聚山(ふくじゅさん)慈眼寺住職、大阿闍梨の塩沼亮潤さんのご本です。今、できることを、まずはやってみること。それは柱となります。
『今、自分が与えられた仕事は、神さまや仏さまがやってごらんと与えてくださったものだと思います。
でも、たとえば今勤めている会社では、どうがんばっても自分の力を発揮できないと判断したなら、転職に挑戦するのもいいと思います。』(p136より引用)
今は風の時代だから、なおさらフットワークが軽いぐらいがいいと思います。生まれてきたからには色々なことにトライができます。やってみて合わなかったと体験することの方が多いでしょうし、めげなくて大丈夫!
●自分の力ではどうしようもない領域、運で左右されることは人生のあちこちであります。お財布を落として、自分の手元に戻ってくるかは100%運です。運としか言いようのないことは多いので「運」はバカにできないですよ。
『運が悪くなっていく怖さを私は痛いほど知っていますので、ほんのちょっとでもネガティブな考えになったら、すぐに修正します。』(p151より引用)
人からひどいことを言われたとか、ついつい引きずってしまうようなことはあります。恨みや憎しみがわくのは当然なのですが、そこに執着していると運気はどんどん落ちますよ。
『ですから、マイナスに針が振れてしまったら、その瞬間に自分の強い意志の力でもどすのです。自分の意志の力で、心の針を明るい方向へグッともっていくことです。』(p152より引用)
嫌なことにとらわれるのは、命のクセのようなものです。クセは自分で修正できますので大丈夫です。「あ、今自分はとらわれているな…これじゃ運気落ちちゃう」と気づけば大丈夫。
●「なんで私の言ってることがわからないの?!」とイラッとすることってありますよね。
『もともと、言葉というのは、思っているほど相手に伝わりません。』(p79より引用)
そもそもがお相手さんが、こちらの話に興味がなくて聞いてすらいないこともあります。長倉顕太さんが、こちらが丁寧に説明しても、なかなか話が伝わらない人のことを、コミュニケーションコストが高い人 と表現されていました。時間も労力も奪われてしまいますよね。(※本当に関わってはいけないレベルの人もいます)
少ししか伝わっていないな程度だったら、もう仕方ないと思って、それよりも、気持ちよく伝わるひとを大事にしてあげてください。気持ちよく伝わる人は、あなたには大事なお宝的人材です。
●あめちゃんが励みになった一文です。
『若いときはなかなかそういう境地にいたりませんが、歳を重ねるにつれて、物欲や金銭欲をうまくコントロールできるようになるのが、人としての成長です。』(P164より引用)
あめちゃんは「2025年は1枚もお洋服を買いません!」宣言をアメブロのほうでしました♪因みに2023年も同じ宣言をして達成しています。お洋服でなくてもいいのですが、もうむしろ「買わない」と決めたら楽ですよ。決めたルール通りにすればいいって楽(例外を作ってはいけませんよ)。「やること」より「やらないこと」を決めた方が生きやすいと感じる今日この頃です。
■■■あめ的回答■■■
ネガティブなことに執着してしまって「今」がお留守になってしまうのが我々迷える凡夫です。「ネガティブになるな!」ということ自体が執着していますから、自分の向きを、そのつど変えられるようにすることです。自分ひとりの頭だけでは難しいので、ご本からお知恵をいただいて…ですね。
自分の頭だけで解決するなら、そもそもそれはたいした問題ではありません。抱えきれないようなことは、本には悩みの答えが載っています。そこで自分の引き出しを増やしていって、他の方の力になれることもあります。そんな自分になったら、さらにステキですよ。