『戦前の日本人 100年前の意外に豊かな国民生活、給料、娯楽、恋愛』 武田知弘
『戦前の日本人 100年前の意外に豊かな国民生活、給料、娯楽、恋愛』 武田知弘

『戦前の日本人 100年前の意外に豊かな国民生活、給料、娯楽、恋愛』 武田知弘

 

100年前の人たちの生活から学べるところはありますよね。自分の子供の頃(昭和50年代)では日常であった光景…「お隣さんからお醤油借りてきて」とか、今では考えられないことです。最早お隣さんの名前すら存じません。今より100年前の方がすごい!ということもあるんです。興味深いところ、チョイスしてみました。

戦前は日本人もオリンピックでメダル連発していたそうです。しかも陸上競技でもです。なるほど、と思ったことです。

『今よりずっと貧しかったので、スポーツを楽しむ余裕などなかったのではないか、と思われる人も多いだろう。
戦前の日本で、スポーツの成績がよかったのは、いくつかの理由が考えられる。
一つは、戦前の日本人は、現代人と比べて体を使うことが多かったので、基礎体力がそれなりによかったのではないか、ということである。戦前は、道具が発達していなかったために、日々の生活や、仕事、遊びなどで、現代よりずっと体を動かすことが多かったのは間違いない。それが、運動神経などの向上につながったのではないか、ということだ。』(p154より引用)

現代の子どもたちって、なわとびやゴムとびはするのでしょうか?今は乳幼児の頃からスマホの画面を眺めているのが普通なのでしょうか?体力の低下は必然なのでしょうか?運動量こそ100年前に戻ってと言いたくなりますね。

「意外に多かった離婚」というのも意外でした。男と女が一緒になるというより、「その家が嫁をもらう(もしくは婿をもらう)という感覚」だそうです。

『家に入る嫁や婿が気に入らなかったら簡単に追い出すことができたのだ。
特に姑が嫁を気に入らずに追い出すというケースは非常に多かった。ひどい姑だと、何度も嫁を取り換えることもあった。この風習が明治時代になってからも続いたため、明治時代の前半は離婚が非常に多かったといえる。』(p205より引用)

「こんな嫁ならイラネ!」と、とっかえひっかえできたのですね。「ムリ!」と思った女はムリ、合理的ですね。関係を続けても不幸ですしね。態度が悪い、働かない、お呼びでないからさっさと追い出す。お家に置いておく価値のある女でないと…そりゃそうですよね。今の時代はめんどくさくなりましたよね。

ビジネスとして、子どもに乞食をさせることもあったそうです。

『子どもがいれば乞食収入が上がったので、乞食同士で子どもの貸し借りをしていたという。』(p212より引用)

子どもも、ひと芝居うって、恵んでもらう。それで家族も助かるのなら、誰がその親子の批難をできましょうか。子どもも重要な働き手です。あめちゃんも、チラシを折ったり、封筒を数えたりする内職を小学生の頃していました。今は、子どもを働かせることはないのでしょうか?

■■■あめ的回答■■■

『戦前は、心中事件がやたらと多かった。』(p28より引用)今はニュースでも聞かなくなりましたが、心中が流行ったのは戦前ならではですね。

森永康平氏推薦!と、帯に書かれていますが、100年前から学べることはありますよ。あめ的には、とにかく現代人はもっとアナログに体を動かして働きましょう!と言いたくなります。スマホだらだらポチポチして、じっとしていても、すでに人間のキャパオーバーになって過剰な情報量(天文学数字的な情報量)だけでも頭パンクですよ。昔の人のお知恵にあやかりましょう。

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