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乳房専門のナグモクリニック総院長の南雲吉則先生のご本です。
例えば、体のためにコンビニ弁当はダメ、レトルト食品はダメ、お菓子はダメ、NG!って言っていたら食べるものがなくなっちゃうよ?!と思いますか?実は、フグみたいなもので、毒を避けていったら良きものが残りますから大丈夫です。毒を避けていくゲームと思ってやってみませんか?
●このご本は前半は「体外環境」のお話。後半は「体内環境」のお話の構成となっています。まずは掃除のコツ。これは脳を介入させないことがポイントです。決意して、はりきって何時間もかけていると「面倒くさい」「疲れた」とイヤイヤやることになり、その時、脳は、この作業=イヤイヤとインプットしてしまい、後日その作業が気になったとしても脳は『やらない』選択をしてしまうので、脳に考えるスキを与えないようにできるだけ簡単ですぐにできて作業が苦痛にならないようにしちゃいましょう。脳が介入してしまうとうまくいかないことがとても多いので、「何も考えずに行う動作」にしちゃいましょう!ということです。脳って放っておくと、ロクでもないことを考え始めたりしますし、考える間もなくサクッとできることをする。それでいいんです。
●掃除絡みになりますが、人体にも環境にも有害な日用品(洗剤)のお話もしてくださっています。結論、南雲先生は合成洗剤の代わりに『純せっけんを使いましょう』とのことです。因みに、あめちゃんは、顔も身体も頭も「シャボン玉せっけん」歴もうすぐ6年です。家には、シャンプー、リンス、ボディソープ、洗顔フォーム、クレンジングなどは無く、全身シャボン玉石鹸一択です。(石鹸=無添加ならいいとかではありません。成分が石鹸素地のみのものです)
水回りの掃除で、合成洗剤ゼロにはできませんが、自分でもできる範囲で環境対策です。
●南雲先生は、ファンデーションの害も仰っています。ファンデーションで肌がボロボロ→ ファンデーションを塗り隠す→ 肌がボロボロの負のスパイラル
楳図かずおさんの「こわい本」に、こういうお話があったのです。江戸時代頃のお話になります。
美男子の役者さんと恋をした女性のお話。女性ファンたちがほれぼれする美しい役者さんだったのです。ある日、役者さんとのデートの待ち合わせをしていた女性のもとに、顔中に派手なシミだらけの汚い男が来たのです。その男が役者のすっぴんの本当の顔だったのです。当時はおしろいに鉛白というものが使われていて、塗る→ 肌ボロボロ→塗って隠すの無限ループだったようです。現在は鉛白は化粧品に使われていないようですが、荒れても止められないループは同じサイクルです。
あめちゃんは、日焼け止め、ファンデーション、基礎化粧品などは約6年前に全部やめました。どすっぴんにアイカラーや口紅を塗っています。
●以下は「体内環境」について、南雲先生は「完全栄養」=野菜も魚もまるごとみんないただきましょうと提唱されています。因みに玄米は水に数時間漬けて、ギャバなどのアミノ酸が増える◎までは知っていたのですが、水に漬けて発芽させないと、玄米にはアブブシン酸というミトコンドリアに対する毒が含まれているまでは知らなかったです。(※発芽状態でいただくことでその毒はなくなっています)しかし、「まるごと食」とはいえキウイまで皮ごとはいただけないあめちゃんです。
●南雲先生の、あとがきでのひとことは深いです。
『欲が過ぎると人間はいろいろなものを壊すようにできているんですね。』(P141より引用)
■■■あめ的回答■■■
身の回り、お部屋、食事、使っている物etc……と自分の健康はつながっています。物が散らかり放題の部屋で、だらしがない食生活に、化学物質を体に塗りたくって、自分を健康的で美しくするのは成立しません。全部一気に!が変化がすごいわかりますが、少しでもコツコツやり続けて快感にでもなったらしめたもの。
南雲先生のお話は、こむずかしい話ではなく、「環境も食べ物も心身にも、よいものと避けたほうがいいもの」を見分けやすくなる内容となっているので、入門書として気軽に読んでみてくださいね。
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