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自分にマッチした本の選び方、上手な読み方や工夫などが載っているのかなぁと手にとってみました。名コンサルタントの堀紘一さんのご本です。読書というものがいかに人生に役立つのか、とても励みになりました。『どうも1冊を読み切るのがしんどい』『どのジャンルの本を読むのがいいのか?』『そもそも本を読む時間がない』などのお悩みにも答えが詰まっています。
■読書をすると運がよくなり、肝心の場面で第六感が働くようになるって本当ですか?
■電車の中とかで、ひたすら読書している人って見かけるけど、どうやったらそういう習慣化ができるのでしょうか?
という方はもちろんのこと、すでに読書家の方も、さらに読書を面白くする方法満載の堀さんのこちらのご本。こちらをベースに読書を進めると励みになりますよ。堀さんのおっしゃる読書のメリットをいくつか載せますね。
●『「こういうことをすると誰でも確実に失敗する」というものを片っ端から避けていると、それだけ成功の確率が上がる。』(P93より引用)
これで絶対成功するなんてないけど、「これで絶対に失敗しますよ」はあります。だから、失敗を避けていけば成功の確率はあがるのです。本で知ることによって「こういうことはやめておいた方がいいな」とは学べます。
●『私は表現力の有無は人生を左右すると信じている。』(P44 より引用)
そもそもあめちゃんは自分の思っていることを言葉に還元するのが苦手で、語彙力を身につけなければ…と、年間70冊以上のご本を読むことにしたのです。表現力が乏しいと人とのコミュニケーションが難しく大変不利なのです。今ではその点は昔よりかなり改善できたので気持ちが楽になりました。
●『目先の損得に囚われていると「あのとき、あっちの道を選んだ方が有利だったかも。失敗したな……」などとクヨクヨするが、哲学を学んでいれば「大事なのは、この道を選んだ後にどう生きるかだ」と頭を切り替えて次の分岐点に自信を持って向かうことができる。』(P80より引用)
堀さんは、ビジネスは突き詰めると『選択の繰り返し』ともおっしゃっているのですが、人生も選択の繰り返しです。「あちゃ~、やってしまった」という場面もあります。この場合、堀さんは例えば哲学の本をあげておられますが、他のジャンルのご本でも人生にお役立ちしますので大丈夫です。
あめちゃんは、堀さんのご本で、「累積経験値」というものを知りました。クリティカルマスを超える とも言います。
この、かっぱさんの図式の「ぎゅん!」と跳ね上がっていくところ、この伸びというのが実におもしろい。約5~6年前に始まったあめちゃんの読書も、5~6年もやっていれば、昔は乏しかった語彙力、コミュニケーション力もぐんと上がって、対人がかなり楽になってきました。
これは読書に限らず、習い事でも、筋トレでも、ダイエットでも、クリティカルマスを超えたら、まるで化けたかのように変化を感じられるものだと思います。
■あめ的回答■
堀さんのこのご本。あめちゃんの読書の始まりである6年くらい前に購入していたんです。1周回ってこのご本に戻ってみましたら、今のあめちゃんには、すでに血肉となっている内容満載で…「実践者たれ!」って言葉もありますが、読書してきてよかった…と、そして、あめちゃんの血肉となってくれたご本たちへの恩返しや、他のみなさまへの還元としても、このブログを始めたのです。
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