『丁寧道』 武田双雲

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丁寧道 ストレスから自由になれる最高メソッド (単行本) [ 武田 双雲 ]
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書道家 武田双雲さんのご本の紹介2冊目です。「丁寧道」とは「今」にフォーカスする マインドフルネスや禅のような道です。あめちゃんも、どうも意識が過去や未来にワープしてしまうことがあって「今」が抜け落ちることがあります。最近は、皿洗いのときに、水が流れる感覚に心地よさを感じたり、(自分を大切にする意味もあって)湯船に浸かっている時に、体をかきむしらずに大事そうに肌をなでるとか、自己流マインドフルネスをやっています。いらない余計なことを考えたりしないので脳もクリアになって気持ちいいですよ♪

「思い遣(や)り」というものがあります。思いを遣るとか、思いを派遣すると書きます。自我の中に閉じこもっていてはうまくいかないのです。

『そして、そういった「思い遣り」は、「自分に余裕がない」とか「自分にすごく枯渇感がある」とか「焦っている」とか「お腹が空いている」といった状態では、発揮できません。やっぱり心身ともに健康で、整っていて、余裕があって「機嫌がいい」状態であることが重要なんです。』(P37より引用)

「思い遣り」を持てるためには自分がご機嫌であることが要となります。そこで出てくるのが「丁寧」を意識することです。しかし、「丁寧にやっていたら時間がかかる」と思われるでしょう。実は「ゆっくり」は丁寧の定義には含まれないのです。「速いか、遅いか」の話ではないのです。

雑にする方がトラブルや用事が増える。…という体験はありませんか?武田さんは理系出身で物理のお話も出てきます。自分の出したエネルギーは波動で伝播して自分と同じ波長のものが引き寄せられるというのはスピリチュアルではなく物理学的にそうなっているというお話はこれまでのご本でも出てきました。あめ的に「めっちゃある!ある!」と思わずツッコんでしまったお話がこちら。

『アルバイトでお皿を洗う例でいえば、ただ表面的に「雑だとお皿を割っちゃうケースがあるよね」という道徳や倫理の話ではなく、「物理法則的に雑な波動がお皿を割る現象やイライラさせられる現実を呼び寄せている」ということになります。』(p54より引用)

これは高確率で自分に起こることなのですが「イラッ」としたときって(わざとではなく)例えば、肘をドアノブにぶつけたりして「痛ッ~~!」ってことになるんです。ほぼ、イラッ=ケガするのがセットなので不思議でした。自分の機嫌も心身も「整える」はすごく大事。

皆さま、日々「義務感」で、心も時間も大きなウエイトを占めていますか?その長時間の「義務感」によって、達成してゲットできた目標って、義務感に使った時間や苦しさと釣り合っていますか?

『「~のために」という「義務感」を脇に置いてみることで、純粋にやりたいと思える気持ちが自然と芽生える瞬間があるはずです。』(P122より引用)

『人間、「最後までやり抜かなくてはいけないこと」なんて、たぶん、ほとんどありません。』(P126より引用)

自分自身に「義務感」を手放す許可を出してみる。自分をがんじがらめにしていたものへの執着を手放すということですね。気楽に幸せになっていいのですよ。

■あめ的回答■

武田さんは、書道によって心が救われていたそうです。武田さんは筆が大好きだそうで、筆をゆっくり丁寧に洗うことも楽しいそうです。皆様も、自分の萌えツールはありますか?萌えツールのお手入れで気持ちが整うものです。因みに、あめちゃんの最近の萌えアクションは「マニキュアを丁寧に塗る」です。

お掃除で気持ちが整うのももちろんです。そこで「無」になって「今」にコミットするのでやはり頭がクリアになり気持ちが整います。心が整うと、周りの人たちとの関係もよくなります♪ぜひ、日常に「丁寧道」を取り入れてみてくださいね。

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