『そろそろ、自分を解放する 風の時代を味方に つける暮らし方』 矢作直樹
『そろそろ、自分を解放する 風の時代を味方に つける暮らし方』 矢作直樹

『そろそろ、自分を解放する 風の時代を味方に つける暮らし方』 矢作直樹

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そろそろ、自分を解放する 風の時代を味方につける暮らし方 [ 矢作 直樹 ]
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東京大学名誉教授 矢作直樹先生のご本です。矢作先生が仰るには、私たちがいちばん強いのは気にしないときで、いちばん弱いのは気にしているときだそうです。みなさんも心当たりはありませんか?とくに「不安なとき」は何かに夢中になるのが一番!

『考えなくていいことをダラダラと考え続ける頭を鎮めるには、体を動かし、なにかに集中する。

家事でもいいし、運動でもいいし、掃除でもいいし、買い物でもいい。体を動かして集中すると、それまでの悶々とした思考が消し飛びます。』(p6より引用)

「いやいや、子供のことも、ママ友のことも、義母のこともちゃんと考えないと!」とあなたが責任を負うことはありません。

『職場の人間関係や家族関係で悩む話もよく聞きますが、最大の問題点は「相手を操作しようとする」こと。こうあって欲しいという期待、こうあるべきという評価は、相手に強く求める行為であり、強い執着です。依存した状態です。』(P151より引用)

それこそ周りの人間関係は多様性や役割分担を学ぶ場であって、こうしてほしいと期待や要求する場ではありません。逆にあなたへ相手からの要求が増え始めても、そこに乗っからなくていいのです。愚痴や恨み節を聞いてくれと要求されても、貰わなくていいのです。

しょせん他人事です。そう言うと冷たく聞こえるかもしれませんが、まず自分の心をしっかり守ってください。他人のことはその次です。』(P63より引用)

いい人すぎて他人さんの悩み(愚痴)を延々と聞いてしまう人はいますが、その場で終わり、引きずらないならまだマシなのですが、「相手さんから貰ってしまう」で、自分がやられてしまいます。

本当に必要な関係は残ります。コロナ禍によって、必要な(残る)人間関係も洗い出されました。

『逆に自分こそ正しいのだと勝手な価値観や主張を押しつけてくるような人とのお別れには、この騒動は絶好の機会でした。』(p148より引用)

矢作先生は、人生で最も大切なものは「この世で学びたい」という意欲だと仰っています。

『この世で起きることは、すべて「必然」です。

必要なことが必要な順に必要なときに必要なだけ起きる。

しかも善悪を超えて。これが、この世の真実です。』(p90より引用)

『今、辛い状況にある方は光が見えないかもしれませんが、辛い人生には学びが多く、魂の成長が一気に進みます。』(p180より引用9

ついつい「この出来事はいらん!不都合だ!」と言いたくなることは日々起こります。いらん!と受け取り拒否をしていたら、似たような「いらん!」と言いたくなることは雪だるま式です。まずは、自分に必要で起こっていると、受け入れてください。タイムラグはありますが、そのうちに「あ…そういうことだったのか…」と腹落ちする時が来ます。

■あめ的回答■

これからは、これまでが生きづらかった人たちが、生きやすくなる「風の時代」です。今の日本、昔では考えられないほど、食べ物も着る物も捨てるほど有り余っています(斎藤一人さんは、今は路上生活をされている方でも太るほど食べていける日本は恵まれたいい国だとも仰っていました)。しかし、生きているのがつらいという方は多いです。生きづらさ…自分らしく生きられていないのは本当につらい。自分らしく生きるって、どうしたらいいんだろう?ということのヒントが載っている矢作先生のご本はお勧めです。

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